勝手気ままにどこ吹く風・・・マグブロ

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人間将棋2024 (その3)

2024年04月21日 | 将棋

 

 

さて、人間将棋2024(その1)(過去記事)で詰将棋ロボットと対戦の際に何があったかというと・・・

 

 

こんな局面の3手詰め

 

 

 

 

 

持ち駒は「角」

 

 

 

 

 

 

分かりやすい図として以下のとおり

 

 

 

 

 

 

普通に考えたら(といっても大分考えてからだったが(笑))

 

 

 

1手目  3三 角打

 

2手目  同玉

 

3手目  1三 飛車成

 

4手目  2三 合い駒(たとえば金)

 

5手目  同龍 まで

 

 

 

が最短で、自分が思うに3手では詰まないぞ!?というものでした。

 

 

なので、他に3手で詰む方法があるのでは?と考えまくり、時間になりタイムオーバー 

 

 

DENSOの方が正解を教えてくれるのですが、自分で考えてみたいので自宅に持ち帰りました。

 

 

 

 

帰りの車の中でも、家に着いてからもずっと考えて、将棋盤を出して実際に駒を並べてみても分からず。

 

 

仕方ないので将棋のアプリで最強のレベルにして同じ局面にしてみても、やはり先ほどの5手が最短。

 

 

 

意味が分からず問題自体が間違っているのでは?という疑念も捨てきれず、ブースを主催していた「DENSO 山形FA」さんの問い合わせ窓口までメールで問い合わせをすることに。

 

 

その後、DENSO FA山形さんから丁寧な返信が届きました。(お忙しいのにスミマセン

 

 

返信には「4手目の合い駒は、打っても龍が寄ることで詰むことは変わらないので、3手詰めとしてあります」とのこと。

 

自分でも調べてみると詰将棋のルールがあり

 

 

1、先手(攻方)は、王手の連続で後手(以下、「玉方」)の玉を詰ます。

2、玉方は、必ず、王手を回避する手を指し、回避する手がなくなった時点で「詰み」とする。

3、駒の動かし方や禁じ手は、通常の将棋と同じである。

4、攻方は、途中で取った駒を持ち駒として使用できる。

5、玉方は、駒の1セットのうち、玉、攻方の持ち駒、盤上の駒を除く、全ての駒を合駒として利用できる。

6、玉方は、無駄な合い駒はしてはならない。

 

 

 

というのがあって、この「6、玉方は、無駄な合駒はしてはならない。」というルール上から3手詰めとなるとのこと。へ~っ。

 

 

詰将棋のルールは知っているつもりでいたけど、無駄な合い駒はしてはならないっていうのは知らなかったです。

 

ちなみに、この6番目のルールはアリ・ナシで詰将棋界で論争になったくらいの歴史があったみたいです。

 

 

結局自分の無知をさらけ出してしまう結果となったわけだけど、非常に丁寧にメールでの返信など対応してくれたDENSO FA山形さんには感謝です。

 

また来年を楽しみにしてます。

 

 

 

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人間将棋2024 (その2)

2024年04月20日 | 将棋

 

さて、「天童桜まつり」なので、天童市の催しとして「天童花駒おどり」「木遣り唄」を披露してくれました。

 

 

 

 

 

 

この日は暑く日差しもさんさんで、帽子や日傘がないと暑くてたまらないくらいです。

 

 

 

 

その後はプロ棋士トークショーなどなど。

 

 

 

 

谷川浩司 17世名人 

 

 

 

 

人間将棋で対戦する2人・・・

 

 

元、振り穴王子こと

 

広瀬章人 九段

 

 

 

 

同い年でプロ棋士になったのもほぼ同時期という

 

戸部誠 七段

 

 

 

 

そして「将棋の強いおじさん」「千駄ヶ谷の受け師」などの異名を持つ

 

木村一基 九段

 

 

 

 

丸メガネがチャームポイント

 

遠山雄亮 六段

 

 

 

 

などなど、たくさんのプロ棋士、女流棋士の方々の話を聞かせてもらいました。

 

最初のほうは詰将棋ロボットと対戦していたので聞けませんでしたが、非常にたのしいトークショーでした。

 

 

遠山雄亮六段の司会が司会業の方?と思うほど、とても上手でした。

 

 

 

 

 

 

そして、本日のメインイベント「人間将棋」が始まると、織田信長が登場して寸劇をはじめて盛り上げてくれます!!

 

 

 

 

 

 

その後、人間将棋で対戦する広瀬さんと戸部さんが登場し、「人間将棋」スタート。

 

 

 

 

 

 

戸部さん「さすが、才気あふれてるのう」

 

広瀬さん「・・・それは昔の話じゃ」

 

 

など、広瀬さんの自虐ネタで会場を沸かせたり、戸部さんと谷川さんの巧妙なトークで時間を忘れるくらいでした。

 

全部の駒を動かさないといけないという人間将棋ルールもあり、なかなか大変な一局だったのですが、結果は赤い甲冑の広瀬章人九段の勝利で幕を閉じました。

 

 

 

 

 

帰りは舞鶴山の桜も眺めつつ・・・

 

 

 

 

 

 

そして、天童公園の景色も楽しみつつ帰宅の途についたのでした。

 

 

 

 

 

 

(つづく)

 

 

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人間将棋2024 (その1)

2024年04月15日 | 将棋

 

この日は天童市の「天童桜まつり」

 

 

そう、昨年も来た年に1回の人間将棋の日です。(過去記事)

 

 

 

 

 

 

やってきたのは日曜日。

 

 

 

 

 

 

広瀬章人 九段戸部誠 七段 の対局ということで、とても楽しみ。

 

しかも解説は谷川浩司 十七世名人 です。

 

将棋に詳しくない、うちの母も知っていたビッグネーム。

 

 

 

 

 

 

まずは天童(舞鶴山)公園の山の上まで登ります。

非常に疲れます 

 

 

 

でも、登った山の上には桜が満開で疲れも吹っ飛びます!(吹っ飛びません)

 

 

 

 

 

 

天童市は織田信長の次男 信雄(のぶかつ)が祖先となっている天童藩が江戸後期にできたため、天童織田藩を大売出ししてます(笑)

 

白石市の真田みたいな感じかね。

 

 

 

 

 

 

今年もこの売店で天童名物三代松だんごを買いました。

 

 

 

 

 

 

くるみがメッチャたくさん入っていて、最高のくるみだんごでした

 

 

 

 

その他にも日本将棋連盟の出張販売なんかもやっていて、藤井聡太 八冠 の扇子やアクリルスタンドが売れていたようです。

 

 

 

 

 

そして、将棋つながりで「3月のライオン」のパネルも置いてたり、なかなかおもしろいですね~。

 

 

 

 

 

 

昨年もブースを出していたDENSOの将棋ロボットが動いてました!!

 

 

 

 

 

 

 

去年は見るだけだったのですが、今年は早めの時間に到着したので、3手詰めの詰将棋に申し込んでみました。

 

 

 

申し込んだときには、まさかあんな事になるとは思ってもいなかったのです!(何があった?)

 

 

 

 

 

なにがあったか詳しくは(その3)で説明したいと思います。

 

 

つづく

 

 

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NHK将棋トーナメント

2024年03月17日 | 将棋

 

今日のNHK将棋トーナメントは自分が1年間見続けてきたトーナメントの決勝。

 

 

そして対戦は「藤井聡太 八冠(現NHK杯選手権者)」「佐々木勇気 八段」ということで、非常に楽しみにしていた対局でした。

 

 

ちなみに藤井聡太がデビュー戦から29連勝が話題になった時、連勝にストップをかけたのが佐々木勇気

 

 

そして、今回は藤井聡太NHK杯の連覇年間最高勝率がかかっている大一番。

 

 

 

 

 

どちらが勝っても大きく話題になりそうな対局でした。

 

 

 

 

判官びいきの自分は佐々木勇気を応援していた(個人的にはあまり好きな棋士ではないケド)のだけど、AIの形勢判断も大きく振れる一局でした。

 

 

佐々木勇気が中盤にリードを取り、終盤には大きく藤井聡太にリードを許し、最後の最後はみごとにうっちゃりを見せ佐々木勇気勝利

 

 

160手を超える大熱戦に、見ているこちらも興奮しながら最後まで楽しく見ることができました。

 

 

 

デビュー後の29連勝を止め、今年も年間最高勝率をストップさせ、無敵と思われていた棋戦で連覇をストップさせるという佐々木勇気に乾杯です 

 

 

 

「負けました」を言う時の藤井聡太のメチャメチャ悔しそうな顔が、滅多に見れるもんじゃないものを見たという感想。

 

 

 

来年度のトーナメントもどうなるか楽しみだ (^^♪

 

 

 

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天童市に人間将棋を見にいってきた

2023年04月16日 | 将棋

 

人間将棋を見に天童市に来ました。

 

将棋の駒の生産量日本一の天童市。

将棋の町らしくいたるところに将棋の駒。

 

 

 

会場に着いてみると将棋ロボットが人間相手に将棋をさしていました。

 

 

DENSOの技術はすごいなあ。

 

 

だんごで有名な三代松だんごも出店を出していたので買ってみた。

 

くるみとぬた(宮城でいうところのずんだ)

 

 

しょうゆとごま

 

 

 

全て旨かったです 

 

 

対局の前にトークショー

 

 

中村太地 八段

 

 

稲葉陽 八段

 

 

糸谷哲郎 八段

 

 

脇田菜々子 女流初段

 

 

野原未蘭 女流初段

 

 

 

 

・・・という豪華なトークショー。

 

ひさしぶりの生中村太地先生でした。(過去記事)

 

いろいろと面白い話が聞けて面白かった!

 

 

トークショーが進むにつれてどんどん観覧客が入ってきて、座るところがないくらいになってました。

 

 

 

 

この後トイレに行ったら、後ろから入ってきた人たちが中村太地先生と稲葉陽先生!

 

つれションみたいな感じになってしまいました(笑)

 

でも、さすがにトイレで握手をお願いするのは気が引けたので(笑)(相手も股間を触った手で握手されるのは嫌でしょうし)、思い出だけにしておきました。

 

 

さて、人間将棋の本番スタート。

 

 

織田信長が登場し、駒に扮したサムライたちを呼び込む号令。

ちなみに天童藩は織田信長の次男、織田信雄を祖先にもつ藩だそうな。

 

 

 

大盤解説は糸谷哲郎八段。

 

 

人間の駒たちが勢ぞろいした将棋は、なかなか見どころがあって面白かったです。

 

しかも、対局したのがA級棋士対決というのも豪華な対局でした。

 

 

来年は駒武者として参加したいなあ。

 

 

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