任天堂SWITCHの「ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド」をクリアした。
土日の早朝や子供たちがいない日を狙ってプレイしてたけど、結局は購入から2か月くらいかけてマッタリのプレイでした。
感想は一言で言っちゃえば今までのゼルダの伝説でナンバーワン間違いなし(自分基準ですが)。
ろくに説明もないまま(説明書もないのでストーリー的にも操作方法的にも)はじまって、最初は何をやっていいかわからないけど、一つ一つのクエストを終えていくごとに少しづつできるようになっていく。
例えばアイテムが増えることによって、いままで行けなかったところに行けるようになったり、何かあるのが分かっているのに解明できなかった謎が解けるようになったり。(マグネキャッチを手に入れたら池の中に沈んでいる「何か」をサルベージできるようになるとか)
リンクの成長の過程とともに、プレイヤー自身にも成長を感じさせてくれる、そして謎解きに関してはひらめいた時のアハ体験(古い)が気持ちいい。
そこらへんはさすがゼルダ、そして任天堂っていう感じ。
広いハイラルの地を走り回るだけでもゲームのすごさは分かるんだけどね。
いままでと大きく違うのは分かりやすいオープンワールドになったことかな。
昼があり夜があり、雨が降り、雷が鳴れば近くに落ちる。
雪の大地もあれば、熱砂の砂漠もあり、大地の割れ目もあれば、高い高いカリン塔のような塔まで。
自由度の高さもスゴイ。
武器はマスターソードを手に入れるまでは拾ったり敵から奪ったりしないとなかなか手に入らない(しかも武器は使っているとすぐ壊れる)。手に入らないから敵を見つけたらいま持っている武器が壊れる前に奪いに行かなければならない。
で、敵を倒すには正面からぶっ倒してもよし。背後から忍び寄ってメタルギアするもよし。上から大岩を転がしてつぶしてもよし。遠くから爆弾樽を狙って爆死させてもよし。松明で草を燃やして焼死させてもよし。
敵を倒すにしても結果は一つでも、手段はいろいろあって好きに選べる。
これは今回のゼルダに一貫して貫かれているテーマのようで、謎解きも複数の手段があるし、ハイラル城の潜入手段も複数の手段がある。
周りから見られたらスゲー性格が出そうなゲームだな(笑)
1度目のクリアはゼルダ姫と記憶を失ったリンクの思い出の写真「ウツシエの記憶」を全部集めずにクリア。
なんか物足りない終わり方。
2回目は「ウツシエの記憶」をすべて集めて真エンディングクリア。
コンプレックスだらけだったゼルダ姫が報われて吹っ切れる終わりかたでメチャ良いエンディングでした。
ゲーム全体でマイナス点は、欲を言えばSWITCH独自の機能を活かした謎解きも欲しかったな。
HD振動を使った謎解きとか。
もともとWiiUでの発売予定だったから仕方ないんだが。
さて、Wiiの「スカイウォードソード」の中古でも探してみるかな。