ヤマハi8のオイル交換をしてみます。
本当はいつも通りバイク屋に持って行ってやってもらおうかと思ってたんだけど、たまには安くあげるために自分でやってみようと思い、ホンダVツインマグナ以来(乗ってたのは20年近く前なので本当に久しぶり)のセルフオイル交換です。
※JOGに乗っていた時もオイル入れてたけど、2ストだったのでオイルは交換せず足すだけのためカウントしないことにします
まずはホムセンに行って必要な道具を買ってきます。
①4サイクルエンジン用オイル

ヤマルーブではありません( ´∀` )b
安いDCMブランド二輪車用オイル。
いろいろネット等調べてみるとi8はカブと同じ自動遠心の湿式クラッチなので、二輪車用のMAタイプ(オイルがMBに比べて加熱され辛い)が良いみたい。
②オイルジョッキ

1リットル用のオイルジョッキ。
計量のために買ってみました。
③廃油入れ

捨てるのに必要な廃油入れ。
トイレットペーパー&段ボール箱とか、揚げ油固め材とかでもいいんだろうけど、300円くらいで買えたので専用品を買っちゃいました。
さて、初めて(笑)エンジンオイルを確認してみます(←普段からやれよ)

オイルタンク右側にツマミがあるのでこれで確認。
ツマミを抜いて、改めて差し込んで回さない状態でチェック。

ザ・適量。
・・・と、入れるオイル量だけど、オイルタンクに容量を書いたシールも貼ってないし、メーカーの部品詳細などにも書いてないのでどのくらい入れれば良いんや?と思ってたけど、ツマミの上の方に書いてありました。

800cm³みたいです。
ドレンボルトは車体下ではなく、オイルタンクの左側。

ボルトのサイズは12mmでした。

廃油入れを置いてドレンボルトを回すとドバドバ黒くなったオイルが出てきます。(軽く近所を走ってきたので温まって出やすくなってます)

ドレンワッシャーも買ってきたんだけど、パーツリストに詳細が書かれてなくて(中国語で分からなかったというのもあり)、これかなというのを選びました。
右側の銅製のものが買ったもの、左側が元々はまっていたもの。

外径はほぼ同じだけど・・・

内径が全然合わないやん!

厚さも1mmと1.5mmくらい違うし。

仕方ないので、ドレンワッシャーは再利用します。
オイルを抜いている間にもう一つの懸念を解消します。

チェーンカバーなんだけど、以前開けようとしてしくじってナメちゃったんだよね。
というのもこのバイク、珍しいことにプラスドライバーのサイズが+2だけじゃなく+3が必要なところが何ヶ所もあるから。
仕方ないので買ってきました。

+1~+3までどれでも使える簡易ドライバー。
これで開けちゃいます。
ついでにチェーンの伸びをチェック。

覗き窓の直径が約3cm。
上下にチェーンを動かしてみると2.5~3.0cmくらいの振れ幅。
チェーンオイルは定期的に補充してたけど大分伸びてきたのか、そろそろチェーンの調整もしてみたいところです。
が、アクスルシャフトを緩めるための工具が無いので先送りにしましょう(*´ω`)

チェーンカバーをパックリ外しました。

中は飛び散ったチェーンオイルと隙間から侵入した砂などでグチャグチャ。

ここはパーツクリーナーで清早B
ちなみにアクスルシャフトの左側のボルト口径は17mm。

右側は17mmよりちょっと大きいみたい(工具が無いので正確に分からん)
この後チェーンカバーを元に戻して、ナメたネジを六角ボルトに交換しました。
なんてやっているうちにオイルが全部排出されたみたい。

オイル量800cm³と書いてあったけど、オイルエレメント交換の際の量かも・・・と思って、若干少なめに入れてみることにします。

入れるのはツマミの口から。

700cm³ではやはり少なかったみたいです。

+100cm³入れて適量でした。
次回のオイル交換はエレメントも交換したいので、購入店で純正品を中国から取り寄せてもらうか(笑)、個人輸入しようか悩むところ。
中国から純正品を取り寄せるって新鮮な響きだな・・・。