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「機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島」を見た

2022年12月03日 | 映画マンガ音楽等

 

西島秀俊と中村倫也が出演している「仮面ライダーブラック サン」が見たくて、アマゾンプライムの無料30日体験を申し込んでみた。

 

 

いろいろ検索していたら今年映画でやったばかりの

「機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島」

が見られるようになっていたので早速鑑賞してみた。

 

 

ククルス・ドアンの島といえばファーストガンダムが好きな人にとってはヘタしたらネタ回といわれるくらいの話で、自分もテレビ版を見たときは

 

「ガンダムのストーリーに直接関係のない人情話の回」

「作画崩壊(当時はそんな言葉は無かったが)の回、特にモビルスーツ」

 

・・・という印象だった。

でも、映画版のトレーラーを見たら「是非映画館行きたい!」と思ったけど、仕事が忙しくて行けなかったんで、満を持してアマプラで見てみました。

 

感想としては・・・

 

①ファーストガンダムが好きな人にとっては面白い!

30分の話を無理やり2時間に引き伸ばしただけでなく、「何故ドアンの島に追手が来るのか」「ドアンの過去」などが描かれていてストーリーに厚みを持たせている。

逆にファーストガンダムを見たことがない人が見ても、1年戦争という長いストーリーの中から1話だけを抜き取った形なので、話が分からんのじゃないかとも思った。

 

②最新の映像でファーストのMSを見れる喜びはある

単純にかっこいいガンダムやザクが見られるのはうれしい。

ついでにオリジナルとして入れられたサザンクロス隊の高機動型ザクもイイ感じ。

 

③テレビ版との相違

安彦版のオリジン基準なのか、リュウはいなくて、スレッガーがホワイトベース隊にすでにいる。

それにしても、アムロ以外のホワイトベース隊の役立たずぶりがひどかった(笑)

まあ、ドアンを際立たせるためだろうけど。

 

④ドアンの能力が爆上がりしすぎてね?

テレビ版では武器無しのドアンのザクだったけど、映画版ではヒートホークを持っており、しかもガンダムを倒すかというほどの強さを見せてくれる。(シャアに並ぶレベルのパイロットという設定になってた)

まあ、テレビ版でも武器無しザクを操縦してピンポイントで岩を投げてコアファイターを打ち落としたり、敵ザクを正拳突きで倒したりしていたので、すごいパイロットだったのかもしれんけど(笑)

 

 

結構おもしろかったので、見終わった後テレビ版も見比べてみた。

ブライトやマ・クベの声優が変わったけど違和感を感じさせなかったのは良かった。(マ・クベはテレビ版のこの回には出ないけど)

 

でもやはり作画崩壊が・・・(笑)

 

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