まき子の酒

日本酒が好き。純米酒が好き。そんな飲兵衛が「母親」になってしまいました。今はムスコを飲兵衛へと英才教育中?!

『鯛づくし』と『日帰り温泉』 @ 淡路島 うずしお温泉 うめ丸

2017-03-07 09:35:31 | 日本酒を飲む @ 西日本

真鯛の一番美味しい時期って、いつなんでしょうか・・・

一般的に「桜鯛」と言われている時期では“ない ってことは、結構前から知ってはいたけど、人によって「寒い冬を乗り切るために栄養を蓄えている10〜11月の鯛」とか、「産卵のために栄養を蓄えてる1〜2月の鯛」とか、言うことは違う。

ま〜よくわからないけど、1〜2月の鯛をまずは淡路島で食べてみたいね!ってことで、鯛LOVEな相方の運転で、淡路島に日帰り温泉も兼ねてドライブ♪

そう!
神戸からであれば、淡路島って日帰りで行けちゃうところがいいんだよな〜


向かったのは、日帰り温泉&ランチコースをやっている 旅館 うめ丸

11時〜15時まで個室で過ごせて、食事ももちろんその個室。さらに、うずしお温泉も時間内で入り放題。
それが 5,500円!!!やっすぅ!!

値段的な先入観で、もっとボロい旅館だと思ってたのだけど、来てみたらばびっくり。めっちゃ豪華で立派な旅館ではないですか!!

ロビーには、ちょうどひな祭りに近いこともあって、立派な七段のお雛様。


ちょっと早めに着いたので、館内をあちこち散策。


こんな素敵なショップがあったり、写真はないけど足湯もあったり。

お土産屋さんもあるのだけど、試食のタコせんべいを、通るたびに食べるムスコ…やめれー(汗)


さてさて。11時になると、スタッフの方に声をかけられて個室へ。

すっご〜い広々〜〜〜!
この個室で11時〜15時まで食事も兼ねてまったり過ごせて、旅館内の温泉ももちろん入り放題。

窓からの眺めも絶景!目の前にあるのは鳴門海峡だ〜!


到着してすぐに食事も可能だけど、私たちは、まず最初に温泉へ。

この界隈で湧いてるのは うずしお温泉 、これがまた!トロトロなお湯で気持ちいい〜〜〜。大浴場は広いし、露天風呂、ジャクジー風呂、サウナもあるし。

でも何より!
真っ昼間の、太陽の光が入ってくる温泉っていいですねー♪ しかも食事前に入る人がいないのか貸切状態でムスコはもうプールのように大浴場でばしゃばしゃ!



さてさて。
温泉を上がったら、いよいよ!『鯛活造りコース』!



日帰りで “飲めない運転手” を目の前に、堂々と私だけ あわぢビール アルト からスタート♪

突き出しは ままかりとホタテの酢の物 昆布の佃煮 きのこいっぱいの煮こごり
「突き出しから手抜きしないでちゃんと仕事してるなぁ」っていう感じが好印象。


そして、どどーん!とキター!! 鯛の活造り!


鯛は、まだ動いてるくらい捌きたて。


じっくり熟成させる鯛も美味しいけど、こう言うビチビチで弾力のある身も、これはこれでやっぱり旨〜いですネ♪

頭とかカマとか裏面の身は、このあと別の料理にて再会。



もういっちょお刺身。薄造りでサラダ風。



有頭海老天ぷら うわー!でっか〜〜!!立派〜〜!!



ちなみに日本酒は2〜3種類あって、ウリはやっぱり淡路島の 都美人 なのかな。
純米 300mlのミニ瓶で1,000円。生酒の純米をいただきま〜す。



活造りの裏側(半身)は 宝楽焼 で出て来ました。 サザエ もついてる〜♪

「宝楽焼」っていうのは淡路島の郷土料理で、黒石の上に昆布を敷いて、その上に魚介を置いてお酒をふりかけ、お皿(宝楽鍋)ごと火にかけて、焼き上がった魚はポン酢で食べる、というものなんだそう。

鯛の身はすっごいふっくら。すでに塩もふってあるけど、ポン酢で食べるのっていうのがまたいい。というか関西って結構何でもポン酢で食べますよね?!

サザエが嫌いな相方から、これまたパス!えへへ〜やった〜。
2匹とも、先っぽまで “くるんっ!” と出てきて気持ちいいー♪



最後は 頭とカマのあら煮

添えてあるワカメが、これまた歯ごたえしっかりあって美味しい!淡路島の名産物、天然ワカメなのかな。

頭も、余すところなくいただきました〜♪

大きな鯛だから、脳天も頬肉も食べられるとこいっぱい!


デザートに、イチゴとオレンジ。これはムスコへ。

鯛も結構食べたね♪
特に、お造りは気に入ったみたい。ていうか、こんな小さい頃からこんな美味しい鯛を食べて…舌が肥えるな〜(笑)。これも食育かな。

は〜〜!それにしても、お腹いっぱい〜!
ゆっくり食べてもまだ15時まで時間もあるので、食後に一息ついたら、また温泉に入っちゃいました♪ ああ〜やっぱこのトロトロな温泉いい〜〜〜

こんなに美味しいのが食べられて、温泉も入れて、個室でゆったりできて、一人5,500円!びっくり価格ですよ、もう〜。

こりゃまた行かなきゃ!
次は 玉ねぎフォンデュ 食べたいなぁ♪


--- おまけ ---
「うめ丸」に行く前に、実は淡路島のイチゴ狩りにも行っていたのでした〜♪

ランチは大人2人前だけなので、イチゴでムスコのお腹をいっぱいにしていこう!という魂胆(笑)。

しかし、鯛のお造りはがっつり食べるし、デザートに再びイチゴが出て来たら、私のも相方の分もぺろり。いやーー最近、ほんっとよく食べる。


[ うめ丸 ]
兵庫県南あわじ市阿那賀1137-9
0799-39-0206
http://www.umemaru.co.jp/

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6 コメント

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Unknown (ローリングウエスト)
2017-03-08 07:07:49
関西勤務時代に淡路島は何度も行ったのですが古事記伝説のおのころ島を行きそびれてしまっておりいつか絶対訪問する予定です。阿波に向う路の島ですね。
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昨日書いたのに… (白群)
2017-03-08 13:18:01
何故反映されてない? 笑
書いた事忘れてしまった。

鯛は弟が一番好きだな。
母のは白身苦手だし、俺は赤より白より青だから! 笑

でも、ユックリ温泉も楽しめて良かったね!
4時間は俺には温泉ではちょっと短めだが…笑
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■ローリングウエストさん (まき子)
2017-03-08 13:22:01
「おのころ島」って本当にある島なんでしょうか?
調べてみると、神社のある場所?!
淡路島は古事記伝説がいっぱいある場所でもあるんですね〜。
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■白群さん (まき子)
2017-03-08 17:46:46
反映されてない…まぢっすか?!
コメント欄を開きっぱなしにして一定の時間が過ぎると、下の数字4桁が無効になるんで、もしかしたらそれで投稿できてなかったのかも。
無効になる場合は、コメント欄に書いたコメントが残ったまま、また新しい数字4桁が表示されます。
気づかずに閉じちゃったのかもしれないですね。
私も時々やります・・・(汗)

私も一番好きなのは青ー!断然、青ー!
相方は、昔はマグロが一番好きでしたけど、最近は白身が一番みたい。というか関西に来て、普通に白身が美味しいんで目覚めたみたい。

宿泊すると一泊2万円近くするから、日帰りでこれだけ食べれて温泉も2回も入ることができて5,500円は4時間でもありがたいってもんです〜♪
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Unknown (庄助)
2017-03-12 17:45:24
楽々日帰り圏にこういうところがあっていいですね。
鯛なかなか立派で、表も裏もアラまで満喫。
若も殿と同じくらい刺身いろいろな種類食べられるようになりましたね。(笑

>blogには愚痴は書いてないですが(いや、書いてる?))
ほとんど見た記憶がないです。
>色々あったけど
うちは全くなくて退屈です。(笑
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■庄助さん (まき子)
2017-03-13 19:26:26
ほんとに立派な鯛でした。
こういう旅館て、、HPの写真だけ立派で実際は大したことないことが多いから、ぶっちゃけ期待はしてなかったので、びっくり!

若はもはや殿よりたくさん食べられますよ!
ブリ刺し、ブリ焼きもの、サンマ焼きもの、いくら…なとなど。
青魚を食べてくれるのは嬉しいです。

それにしても、ほんとに神戸っていう場所はいいですね。神戸以西い行く場合、ほとんど渋滞がないんです。(大阪方面はよく渋滞してる)
淡路島が身近というのも、自然が豊かでほんとにいい環境だなぁーと。
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