ヘルニア … かぁ。
大学生のとき、アメリカン・フットボール部で、
学生トレーナーをやってた頃を思い出してしまう。
トレーナーって、いわゆる "部活のマネージャー" とは違う。
資格なんてのは無いけど、チームドクターの下で、
RICE処置、脳震盪の診断、流血・骨折・靭帯損傷・肉離れなどなど何でも応急処置、
テーピング、栄養管理、リハビリ・筋トレメニュー作り、マッサージ、ストレッチ…
書き出したらキリないくらい、ほんっと、色々やってたなぁ。
この経験は、スポーツを離れた今でも多いに役に立ってる。
んがしかし!
今回は、まったくどうしたら分からない事態に遭遇してしまった。。。
事の始まりは、去年の暮れに来た、母親から一通のメール。
「ルイは重傷だよ
頸椎のヘルニア でしょう、と言われた。
横を通るだけでヒイヒイ泣くし、
だっこすれば、火がついたように泣く。 」
何なの、この痛風のような症状って…かなり重傷なのでは…(汗)?!
しかも…人間の背骨はタテだけど、ルイの背骨はヨコ。
そうです、ルイってのは…
実家のワンコ(犬)です。
人間で、アメフト選手で、ヘルニアやっちゃった人の対応はしたことあるけど…
ワンコのヘルニアって、全くどうしたらいいのか分からない。
「犬 ヘルニア」とかで調べると色々いろいろ出て来るけど、
み~~んな言ってることが様々。
「まずはステロイドの薬を処方して様子を見た方が良い」
「手術でしかヘルニアは完治しない」
「すぐに手術なんていう医者はダメだ」
「最善策は手術だ」
…どーしたらいいんだ~。
もうルイも13歳。
人間でいうと68歳くらいのおじいちゃんだ。
できれば、全身麻酔をするような手術はやりたくない。
かといって、
自由気ままに走り回れないのも可哀相。
ワンコって、やっぱり走ってる時が一番イキイキしてるから…。
一応、今は、ステロイド系の錠剤で痛み止めされてるらしくて、
横を通るだけでヒイヒイ言うことはなくなって元気らしい。
でも、薬が切れたら、また痛がるだろう。
その痛み止めのステロイド系の薬は、飲み続けるとワンコの内蔵に大きな副作用をきたす。
できればステロイドは止めたいな。
ルイ…
私と妹が実家を離れてから、
おかん、じじ、ばばの淋しさを埋めてくれて、
家族みんな元気で笑顔で居られたのは、ルイのおかげなんだよ。
そんなルイが苦しんでる時に、私は何にもできない…ごめんね。
(この正月のルイ from 母の写メ…腰が痛くて動けないか~?!)
また元気に走り回れるようにしてあげたい…
今、願うのは、それだけ。
やっぱり危険でも手術するしかないのかなぁ・・・・
で、落ち込んでるんじゃないかと思って・・・
今日の結果、ガクッと来たでしょう!
勝てた試合だっただけに。
でも、勝負は勝負。あらゆる結果が想定できるものだよね。
で、返却出来ない宿のチケット、どうするの?笑
まだ49ers勝ってるからとって置く? 笑
はぁ。。。
その時のうちのセーフティは、
試合後に涙目で「俺のせいだ」と言ってたそう。
それもまた泣いちゃう。
くそーーー、オードリー春日の呪い、恐るべし!!!!!!!!
(NFL Japan で春日が応援するチームはことごとく負けるという呪いは有名)
ホテルはどっか売りに出せないか調べてます。
あーーあ、早とちりするんじゃなかった。
今年の目標がすでに失敗に終わっちゃいました、はは。
・・・と、体力は衰えても「衰えることはない嗅覚」を利用した『宝物探しゲーム』で老体のワンコをイキイキと動かしていました!
デブ犬には笑っちゃいましたが。
まだ治らないと決まったわけではないので、
希望持って治療させたいです。
早く治ってのびのび走らせてやりたいね。。
…って、冷静にみると
見事に「ボス」と「ヘル」が入れ替わってるのね。
(いや、茶化してるのは分かってて)