今日の毎日新聞の朝刊に日本での新型インフルエンザ「発症日別患者数の推移」を厚労省が発表したことを報じていました。(毎日新聞が示したグラフ参照)
毎日新聞の報道でわかったこと
(1)日本国内で確認された新型インフルエンザ感染者で最も早く発症したのは神戸市の男子高校生の5月5日だった。
(2)それは、成田空港での検疫で9日に国内初の感染者が確認されるよりも前であった。
(3)この神戸市の男子高校生は海外渡航暦がなく、それ以前から国内で感染が広がっていたことが裏付けられる。
(4)帰国者以外で初めて感染が確認されたのは5月16日だった。
(5)発症者はそれ以前の5月13日から急増。
(6)発症者は5月17日に73人のピークを迎えた後は一気に減少。
(7)5月22日以降の発症者数は10人未満で推移している。
(8)感染者401人のうち358人はすでに回復し、重症者はいない。
とのことだが、さらに情報を開示してもらいたいことは、発症日別発症者数が判っているのであれば、その発症された方々の回復状況をも同時にグラフで示して欲しいものです。
そうでなければ、かゆいところに手がとどかない情報のみの報道で終ってしまいます。
かゆいところに手がとどかない報道は、読者をいらいらさせてしまうものです。
現状がもっと判るように報道を工夫されれば、理解のレベルが上がり、現状認識もよりクリアーになります。
報道においてはもっと国民が求める情報を真剣に考えて示して欲しいものです。
この報道のみでなく、全ての報道でもっと努力してみてください。
そうすれば「期待される毎日新聞」に近づけることでしょう。
毎日新聞の報道でわかったこと
(1)日本国内で確認された新型インフルエンザ感染者で最も早く発症したのは神戸市の男子高校生の5月5日だった。
(2)それは、成田空港での検疫で9日に国内初の感染者が確認されるよりも前であった。
(3)この神戸市の男子高校生は海外渡航暦がなく、それ以前から国内で感染が広がっていたことが裏付けられる。
(4)帰国者以外で初めて感染が確認されたのは5月16日だった。
(5)発症者はそれ以前の5月13日から急増。
(6)発症者は5月17日に73人のピークを迎えた後は一気に減少。
(7)5月22日以降の発症者数は10人未満で推移している。
(8)感染者401人のうち358人はすでに回復し、重症者はいない。
とのことだが、さらに情報を開示してもらいたいことは、発症日別発症者数が判っているのであれば、その発症された方々の回復状況をも同時にグラフで示して欲しいものです。
そうでなければ、かゆいところに手がとどかない情報のみの報道で終ってしまいます。
かゆいところに手がとどかない報道は、読者をいらいらさせてしまうものです。
現状がもっと判るように報道を工夫されれば、理解のレベルが上がり、現状認識もよりクリアーになります。
報道においてはもっと国民が求める情報を真剣に考えて示して欲しいものです。
この報道のみでなく、全ての報道でもっと努力してみてください。
そうすれば「期待される毎日新聞」に近づけることでしょう。