東電・福島第一原発から大量の放射能は放出されていますが、すでに 20日を経過しますが、政府から未だに放射能汚染マップが公開されず、国民へ放射能汚染の危険性を隠し続けています。
放射能汚染マップを作成し、安全性と危険性をデータで示すべきです。
政府は、避難区域を設定しているが、未だに放射能汚染マップを隠し続けています。
IAEA も日本政府に対し、放射能汚染マップの作成と提示を求めています。
既に、福島第一原発から 31Km 地点の浪江町で、累積放射線量が 6.636ミリシーベルトへ達していることも報道されています。
日本政府は、このまま、危険を放置し続けてダンマリを決め込むつもりでしょうか?
管直人も、東電の会長の記者会見並みに、2時間を超える記者との質疑を実行されるべきです。
ただ、質問する記者も、安全を主眼とした猛勉強をした上で、鋭く問題の本質をえぐり、安全の為に何が求められるかを、追究して欲しいものです。
国会での先日の質疑は、特に質の面でレベルの低い質疑でした。
とても重要な情報を asahi.com (松尾一郎、小宮山亮磨)さんが 2011/3/31 16:39 付けで記述し、報じていました。
即ち、今回の東電・福島第一原発で発生した、全電源の喪失と同じ事態を、既に、アメリカでは 30年前に福島第一原発と同じ沸騰水型原発でシミュレーションしており、この様な全電源喪失に備えているとのことでした。
今回の東電・福島第一原発の全電源の喪失も、このアメリカでのシミュレーション通りに事態が推移し、既に、20日もの危険な状態が悪化するばかりで推移しています。
原発での「全電源喪失」が、如何に危険な事態に至ってしまうかが、日本で原発を推進してきた、「東電、原子力安全委員会や原子力・保安院」に理解されることも無く、実施されたことが、今回の悲劇的な事態を招いてしまっています。
又、原子力安全研究協会の松浦祥次郎理事長(元原子力安全委員長)は「何もかもがダメになるといった状況は考えなくてもいいという暗黙の了解があった。隕石(いんせき)の直撃など、何でもかんでも対応できるかと言ったら、それは無理だ」、と話していたとのことで、とても危険な思想を感じてしまいます。
隕石が地球に衝突し、恐竜が絶滅したことや、この隕石の衝突でアメリカ大陸が絶滅する事態も映画化された作品も既に公開されていますので、世界の皆さんが、地球への隕石衝突で、原発がどんなに危険な事態を招くかも想像可能です。
「後悔先に立たず」と云う諺を、ご存じでしょうが、原発を推進された方々には、この諺を深く噛みしめて戴きたいものです。
昨日の国会での質疑で、3.11 福島第一原発事故発生後の管直人や官邸での事故対応で、ひたすら「ベント ベント ベント」 と呪文を唱えていたことが答弁されていました。
そもそも、原発の事故発生直後に予備のジーゼル発電機が故障し、予備電源の残容量が 8時間とのことでした。
その予備電源が無くなると、「優先順位の1番で実施しなければならない<炉心の水での冷却>」の為、冷却水を炉心に送水するポンプが動かせなくなってしまうことでした。
僕は、その時、実施すべき優先順位の1番は、外部電源を引き込んで送水ポンプに電源を接続し、念の為、送水ポンプのトラブルも想定し、予備の送水ポンプを搬入・設置することを提案していました。
しかし、その原発事故発生から翌日の午前中まで、管直人ら官邸では、ひたすら「ベント ベント ベント」と東電に向けて呪文を唱えておられたとのことが、昨日の国会での委員会の答弁で明らかになりました。
多くの原発の「自称 専門家」と唱えておられる方々が、総理大臣を取り巻いているとのことですが、今日はすでに原発事故が発生してから、19日間もの日々が経過していますが、何ら事態が好転せず、ズンズンズンズンと悪化し続けています。
原発に寄生する「自称 原発専門家」集団の対応を、ひたすら、今後も事態の悪化をじっと眺めているしかないのは、嘘であって欲しいものです。
それと、単に、政府や東電のモグラタタキの発表を、ただひたすら垂れ流し続ける NHK 他の報道に、もはや、何が起きても怒ららない程に、洗脳されてしまいそうです。
そして、まだライブで官房長官が記者会見を続けているのに、途中で中継を切断してしまう無神経さにもあきれはてています。もはや、テレビ報道も無意味となっています。この事態を NHK は認識出来ない程にレベルダウンしています。
東村山へも放射能が飛来していますので、僕は、毎日の日課のウォーキングも自粛し、屋内退避で愛好するフルートを奏でる日々です。
それでも、庭の木に今日もシジュウガラが飛来し、楽しく囀っていましす。
しかし、この元気なシジュウガラも東電が発生させた放射能汚染を知らずにいるのでしょう。
今日 29日の定例会見で、経済同友会・代表幹事の桜井正光が、東京電力福島第一原発の事故への対応について「世界の英知を集めて現状を把握し、いかなる手段で沈静化を図るかかを早急に検討すべきだ」、これまでの一連の対応は「後手後手の感は否めない。あらゆる可能性やリスクを把握して、先行性のある対応を取る必要があった」との見解を示したことを、日経電子版で伝えている。
ただ残念なのは、今回の、この指摘が、こんなにも遅く、僕(僕は既に指摘済みです)と比べても、危機対応力のスピード感に鈍さを感じてしまいます。
原発事故が発生した 3.11 から、毎日毎日状況が悪化し続けていることに気付かれるのが、残念ですが、とても鈍くて、鈍感さを感じさせられました。
今日は、もう 3月29日であり、状況がどんどんどんどん悪化し続けています。
願わくば、もっとスピード感のある、感受性を磨いた指摘を望みたいところです。
東電福島第一原発敷地内からプルトニウム 238 が、乾いた土壌から 0.54ベクレル/Kg 検出されたが、これは通常、日本で検出される最大値 0.15ベクレル/Kg の 3.6倍 とのことです。
東電は、今後、週2回、敷地内の土壌のプルトニウムを調査するとのことだが、ヨウ素とセシウムに加えて、極端に毒性の強い放射性物質のプルトニウムまでをも調査することとなり、問題が拡大し続ける現状を、ただただ茫然とするのみです。
原発周辺の放射能汚染は、放置されたままであり、立ち入り禁止の立て看板も皆無の現状に、政府・行政の無責任さを感じます。
やっと皆さんが、福島原発事故を終息できないでいる、東電が危機的な状態になっていることに目覚められた模様です。
もう直ぐ、原発事故から3週間を迎えることとなりますが、福島原発事故が今だ終息する見込みがナッシングで、日に日に悪化し続けています。
もはや、予測出来ない程の被害に対する保障への責任が、どっしりと迫ってくることでしょう。
チェルノブイル原発事故並みに、福島原発から300Km圏内までもの広範囲に被害が及ぶと、その被害の大きさは、正に、天文学的な被害額を想定せざるを得なくなってしまうことでしょう。
皆さんは、福島原発事故の被害額の予測をなさいましたか?
昨日、遂に原発事故が発生した東電福島第一原発の敷地内の土壌からプルトニウムが検出されたことが判明しました。
原発事故後の放射能汚染実態の予測、及び、実測値の公表が不充分で、しかも細切れで、どうすれば判りにくくできるかを、試している様子がありありです。
原発事故が発生し、避難区域や屋内退避区域を設定しているが、放射能汚染の予測と実態を示す判りやすい分布図を公開していません。
裏付けの無い避難区域の設定は、非科学的であり、なんら信頼を得ることは叶わないことを自覚すべきです。
今日は、毎日新聞もやっと、東電が言っている、原発に対する地震と津波被害が想定外との見解が、歴史の事実を無視した独りよがりの発言であることを、朝刊の「余禄」で記述していますが、残念ですが、あまりにも、遅くて鈍いご指摘であることを、あえて指摘させて戴きます。
又、原子力安全委員長の斑目春樹は、28日の記者会見で、福島第一原発事故への対応について、「どのような形で速やかに実施できるかについて、安全委ではそれだけの知識を持ち合わせていない」として、東電と原子力安全・保安院へ対応を求めるだけで、自分の原子力安全委員長としての責任感ゼロの発言をしています。
首相の管直人は、記者会見でこの専門家といわれる、無知な方の助言で、避難区域を設定したと発言しており、これで、日本には、今回の原発事故に対応出来る人が皆無であることも判明してしまいました。
世界中で「がんばろう日本」、「がんばろう福島」が叫ばれていますが、原発に直接関わる集団が、幼稚な集団でしかない現実を突き付けられています。
又、前福島県知事の佐藤に、いまさら、原子力安全委員会や原子力安全・保安院と東電の癒着を指摘されても、後の祭りでしかありません。
この残念な現状をじっと眺めるだけの、無念さに打ちのめされてしまいます。
少なく共、政府には、気象庁のリアルタムレーダー雨量図の様な、放射能汚染レベルが一目で解る分布図を公開して戴き、危険な現状と避難すべき区域を国民に知らせる義務と責任があります。
NHK もこの危機的な現状を自覚すべきであり、この危機的現状を国民に知らせる義務があります。
今の NHK には、この自覚が著しく欠如しています。
NHK も、どうすれば、今の危機を伝え、回避出来るかを真剣に模索して欲しいものです。
それと、今回、東電は、原発の放射能汚染に関連して、新たな造語を披露していました。
それは、「トレンチ」なる言葉をご披露されましたが、これは、ご存じ「トレンチコート(Trench coat)」で知られている Trench です。
そもそも、トレンチコートは、戦場の塹壕(ザンゴウ)に身を横たえた時に、実を守る為に考案されたもので、今回、東電に「トレンチ(塹壕)」を教えてもらったことに、大きな違和感を感じさせられました。
今回の東電・福島第一原発敷地内の 2ヶ所の土壌から遂にプルトニュームが検出されたことを NHKテレビが報じました。
今回も NHK は、プルトニウムが事故のあった原発から検出されること事態が大問題なのに、この大問題の過小評価を狙った報道に努め、国民を欺く姿勢が観え観えです。
1号機の爆発から既に 2週間経過後の、あまりにも危機に鈍感で遅すぎる測定結果の無神経すぎる発表に、ただただ唖然とさせられます。
原発事故が遂に人災となって拡大し続ける経過を、じっと眺めているいるだけだが、無能な東電が事故対応をギブアップせずに、ダラダラとモグラタタキをやり続けている現実に、いかに警告を発信し続けても、真剣に危機から脱出することを目指してくれない。
何が最善なのか、真剣に考えて下さい。
これからは、プルトニウムの恐ろしさが世界中を駆け回ることが現実となります。
東電は、3.11 福島第一原発・震災直後、既に、「3時間以内に炉心溶融」 を予測していたことが、27日になってやっとその事実が判明したことを共同通信が伝えています。
共同通信によれば、「翌12日未明には放射性ヨウ素や高いレベルの放射線を検出、原子炉の圧力を低下させる応急措置をとる方針が決まったが、実現するまでに半日も要したことが、政府文書や複数の政府当局者の話で判明した。」とも述べている。
又、「溶融の前段である「炉心損傷」を示すヨウ素検出で、政府内専門家の間では危機感が高まり、応急措置の即時実施が迫られる局面だった。」 とも云っている。
しかし、「菅直人首相は12日早朝、原子力安全委員会の班目春樹委員長と予定通り現地を視察。政府与党内からは、溶融の兆候が表れた非常時の(原発の現場の)視察敢行で、応急措置の実施を含めた政策決定に遅れが生じたとの見方も出ている。初動判断のミスで事態深刻化を招いた可能性があり、菅直人と班目の責任が問われそうだ。」 とも伝えています。
僕も、原発が非常事態となっていた 3月11日のブログ で、危機的状況の認識と、緊急対応の即時実施を促していましたが、その時、全てのメディアは、「放射能漏れがない」ことだけを、ことさら強調する報道を繰り返し繰り返し垂れ流していました。」
NHKを含む、報道の未熟さと、幼稚さに、僕は失望させられたことを、今でもはっきりと覚えています。
又、震災直後の東電の記者会見での、報道記者の質問にも、鋭さや危機感が感じられない、鈍感さにも失望させられました。
今日 28日も、失望の朝を迎えています。
そして、放射能濃度が増加した東村山(東京)でのお花見とウォーキングは、3.11 からずっと取り止めています。
それから、狭い日本で電気の周波数を東は 50サイクル、西は 60サイクル にされていることが、東西で電力を融通し合う面で支障となっています。
この際、西の電気の周波数を 50サイクルへ統合することで、この問題を一気に解決したら如何でしょう。
現在も、東で使用している 50サイクル で、なんら生活や生産活動で不自由をすることが無いので、この電気のサイクル統合は、即実施すべき最優先事項です。
電力不足で嘆いているばかりでは無く、ここは、抜本的な解決策を立案し、即、実行すべきです。
さらに云えば、東電の記者会見を拝見するに、東電には、そもそも原発事故を解決する能力がゼロであることが明白です。
このまま、ズルズルと東電に原発事故の解決を任せていてもムダなことが、明白です。
東電の記者会見を観れば、能力不足が明白です。ばかばかしい連中です、
一刻も早く、問題解決のチームを新たに結成するべきです。
もはや、モタモタできません。
今日の東村山は、快晴・無風、気温も 12℃ の春の日差しをいっぱいに浴びていますが、きっと、東電福島原発の放射能もも浴びていることでしょう。
それにしても、遂に、福島第一原発に対する、津波被害を想定外とする 「東電の欺瞞」 が暴かれてしまいました。
今日の毎日新聞・朝刊の3面に、その事実が詳細に記述・紹介されています。
それは、2009年の国の審議会において、約1100年前の 869年に宮城県沖で発生した M8 以上とみられる「貞観地震」での津波到達地点も明示し、スマトラ沖地震のような幅広い震源域が破壊された「連動型地震」を想定するように求めていたにもかかわらず、「東電は、この事実を無視し、なんら津波に対する安全策を講じなかった事実があった」 とのことです。
又、翌月の会合でも、この貞観地震の津波被害を考慮すべく東電に申し入れたが、これを、東電は、これを完全に無視したとのことです。
従って、東電の武藤栄副社長が 25日の会見で、「連動した地震による津波は想定していなかった」ことと、過去にこの地域で発生した地震・津波を故意に無視して、「想定外」としたことは、まったくの言い訳であり、欺瞞である。
又、東電は、今回の様な原発事故が発生しても、安全に原発事故を終結させる、思考・技術・事故対応力の全てが欠如していることが明白となり、狭い日本の国民を恐怖に陥れているのが現実となっています。
それにしても、雲隠れして姿を現せない東電の社長は、何をもたもたしてもたついているのでしょう。
早く、清々しい富士山の様な気持ちにさせてもらいたいものです。
2011/03/27 AM 10:00 <富士山ライブカメラ参照>
大震災にまぎれて、自動車運転免許証更新時のムダであった本を削減することが報道されていたが、何故、もっとムダな「自動車運転免許証更新制度そのものの廃止」に気付かれないのでしょう。
チマチマした改善をするのではなく、制度そのものを廃止して無駄の根源にメスを入れるべきです。
自動車運転免許更新制度が廃止されても、なんら困りません。
ちょっとだけ、立ち止まって、どうすればムダを省けるかを考えてみてください。
それと、この制度が天下りの温床になっている現実も直視してみてください。
日本でも電力不足に便乗してサマータイム導入を考えている政治家がいるが、どうも、それが愚策であることに気付いていないようです。
電力の不足は、集中することで発生するのですから、分散すればいいことで、時間を夏時間にして解決する問題ではありません。
例えば、会社の始業時間を分散させ、電車のラッシュ時間帯を分散させてラッシュを解消すれば、電車の運行本数も削減可能となり、電車の電気使用量も削減できます。
すると、起床時間や朝食を準備する時間も分散され、電気の使用量も分散可能となります。
基本となる時間を変えるのではなく、行動を分散させるのです。
勿論、大口の電気を消費する方々には、電気使用量の総量を規制し、東京電力管内から他の地域への移転を即すのです。
それと、東京電力が推進していたオール電化が破綻したこも自覚し、オール電化からの離脱を促進すべきです。
そして、オール電化への電気供給も強制的に削減することです。
全ての電気使用者に対し、電気使用量の総量規制を企業から家庭まで幅広く実施することです。
東京電力の福島第一原発で盛んに海水の注入や放水が実施されていたが、「海水では塩分で冷却効率が悪くなる懸念があった」との報道がされており、海水注入が愚策のようである。
又、共同通信の報道によれば、「真水にホウ酸を加えると、中性子を吸収して核分裂を抑える効果がある」ことも伝えています。
又、原発の直ぐ傍の海の海水から法令が定める濃度限度の約1250倍の放射性ヨウ素が検出されたことも発表された。
原発では、水の流出を防ぐ「水のクローズドシステム」が確立されていないのですか?
少なくとも、放射能で汚染された水の流出は、防ぐべく基本的なことです。
これまでは、原発で何か事故があっても、何時も「環境への放射能漏れはありません」としか発表していませんでしたが、こんなにも簡単な口調で「放射能の拡散」を口にされては、東電の無責任さだけが目立ち、腹立たしさを覚えます。
エンジニアであれば、常に最善を追究し、最善の策の実行を目指しますが、そんな、極く普通のエンジニアさえも東電にはいらっしゃらないのでしょうか?
東電の社長や副社長は、何故、現場に貼り付いて、原発事故の終息に向けた直接の行動をしないのでしょうか?
「日本最大の環境破壊を引き起こした東電の社長」は雲隠れを止めて、直ちに終息へ向けた行動を、即、実行して戴きたい。
もたもたしないで下さい。既に、2週間ももたもたしていますよ。
福島原発事故で高濃度放射能が拡散し、安全神話が崩壊した今現在でも、東京電力のホームページに原発の安全神話がなんら反省することも無く、掲載され続けています。
「もし原子力発電所で放射性物質の大量放出のような異常事態が発生した場合は、電力会社はまずは事態の拡大防止に努めるとともに、地域の方の安全を確保するための対策にあたります。」との宣言文も掲載し続けていますが、今現在、東京電力は福島第一原発周辺の高濃度放射能にさらされている住民に対し、具体的な支援をしていますか?
今現在も、東京電力のホームページには原発事故発生時、東京電力は責任ある対応をすると、明記されていますので、早くその宣言を実行して下さい。
原発事故発生から、すでに2週間経過しています。
とにかく、東京電力はモタモタしないで早く行動して下さい。
それと、原発事故被災地の住民を見捨てないで下さい。
昨日の福島第一原発での放射能被曝事故、東京電力の説明は、あまりにも幼稚すぎて、原子力発電事業をしていることに唖然とさせられました。
下請けに電気の配線工事をやらせ、東京電力はその工事に立ち会っていた形跡すらありません。
この危険きわまりない作業に対し、被曝後の説明も、幼稚すぎて、恥ずかしさのかけらもさえも感じられない記者会見での発表を観せられ、レベルの低さに、高潔さのかけらをも感じることができません。
電気工事での安全を確保するのは、東京電力側の責務である基本さえも理解出来ていないことも明らかとなってしまいました。
最低の幼稚さです。
そして、フェイルセーフのかけらさえをも無い、無神経さであり、最低です。
やっぱり、「安全」がプライオリティーの 1番になっていないからでしょう。
「安全第一」と云う標語を、深く考えて噛みしめて観てください。
2011/03/25 AM 10:10 <富士山山頂でマンタが遊泳しています>
(ライブカメラ参照)
2011/03/25 AM 10:50 <富士山の傘、西から雨雲も接近中>
原子力安全委員会の斑目(マダラメ)春樹委員長は、これまでずっと雲隠れしていたが、昨夜、やっと記者会見に顔を出し、福島原発の設置基準の安全性を無視したズサンさを謝罪し、原発がフェイルセーフで設計されていなかったことも明らかにしました。
又、やっと放射性物質の拡散予測図を公開し、政府が設定した退避区域 20Km 圏域と、屋内退避区域 20~30Km 圏域を遥かに超えて放射性物質が拡散している様子を示し、やはり、アメリカが設定した危険区域 80Km の妥当性をも裏付ける結果となっていました。
技術者の目から観ても、今回の福島原発の地震・津波被災後の対応が、幼稚であることが連日報道されても、ずっと沈黙を続けた原子力安全委員長の斑目(マダラメ)春樹のデタラメさが際立っています。
原発からの風向きと風の強さで放射能が広範囲に拡散することから、安全性を加味した避難区域の設定が求められるが、現在設定されている危険区域にそれらの危険を考慮した形跡が無いことにデタラメさを感じます。
東京の水道水からも基準を超える危険な放射能が検出され、いよいよ首都圏へも放射能汚染が拡大し、終息の気配が観えない原発事故対応をじっと見つめるだけのもどかしさです。
東電も原発事故で避難された方々にお詫びに訪れるのではなく、現場に張り付いて、問題の終息行動を最優先すべきです。
それと、原発の推進を許した原子力安全委員会も原発事故現場に張り付いて、問題の終息行動を最優先すべきで、東京から成り行きを眺めていても問題は解決できません。
又、やっと福島第一原発の津波被害直後のビデオ映像も公開されたが、情報公開の鈍さと遅さに、あきれて、空いた口がふさがりません。
さらに、文部科学省の 24日の発表によれば、福島第一原発から約40Km離れた福島県飯館村内で採取した雑草の葉から、ヨウ素 2540,000ベクレル/Kg と セシウム 2650,000ベクレル/Kg が検出されたとのことです。
一方、厚生労働省は、同村で採取したブロッコリーからは、ヨウ素 17,000ベクレル/Kg 、セシウム 13,900ベクレル/Kg が検出されているが、雑草からの検出量はこれを大幅に上回ることとなっている。
アメリカも、福島第一原発から48Km圏までの放射能汚染分布実測値を公表しており、政府の対応が後手となっており、残念ながら情報発信力も遅れています。
又、水道水の放射能汚染データにしても、採取したデータは N=1 なのか、何個のデータを採取したのか、採取したデータは最大値なのか、サンプリングを時系列で採取していないのか、家庭の蛇口からのサンプリングをしていないのか、等の品質管理的なサンプリングがまったく不明であり、ものすごく信頼性が低くて、子供騙し的な測定値の発表となっています。
国民への説明に、説得力の欠如したデータで説明しても、信頼が得られないことに、気付くべきです。