国民の大きな期待をバックに成功を観た政権交代でしたが、あの熱気が完全に冷え切り、終焉を迎えようとしています。
野党時代には、熱気に満ちた改革を目指していた様に感じられましたが、政権交代後には未熟さのみが露見され、もはや政権末期症状になってしまっています。
マニュフェストに掲げた公約が、「バラマキの子供手当」でしかなく、現在の日本が抱える問題への真剣な考察と対応策の立案・実行が観られず、各情報機関の世論調査でも国民の失望が広がっていることが明白となっています。
経済、外交、国内の改革が後退し、失望が蔓延しています。
もはや、政権交代の終焉がそこまで来てしまっています。
野党の時にあれほど熱気があったのに、どうしてこんなにも脆く忘れ去ってしまうのでしょう。
全てに真剣さが欠如しています。
残念ですが、もはや「これまで」で、「ばかばかしさ」しか残っていません。