16日の新千歳空港でのJALの離陸トラブルについて考察してみました。
現在までに判明しているJAL502便の機長の証言内容は、
「前方に到着便がいる。すぐに離陸できる見込みだ」と云う管制官の英語の指示を、「すぐに離陸せよ」と解釈してしまったと話しているとのことです。
この証言でわかったことは、管制官が余計なことを発言したことで、JAL502便の機長を惑わせてしまったことです。
管制官の「すぐに離陸できる見込みだ」との発言は、まったく不要な発言です。
この事態において管制官は、単に「前方に到着便がいるので待機せよ」と発言するだけで充分です。
管制官は滑走路上が安全になったことを確認した後で正確に「離陸許可」を出せば問題が発生しなかったことでしょう。
でも衝突事故に至らないで良かったですね!