今日の毎日新聞夕刊の報道によれば、JTは今回の冷凍餃子中毒事件が発生する以前の昨年の2007年4月10日に最初のクレームを把握していたとのことでした。
JTが2007年度からクレームを受け付け把握した日時は
4月10日
6月23日
8月20日
10月30日
10月31日
11月12日
11月16日
12月 4日
12月19日
12月27日
2008年
1月16日
で合計11件にも達していたとのことでした。
又、昨年の1年間は特に食品への「偽」が数多く明るみになり、日本全国民の「安全な食」への関心が燃え上がった年でもありました。
JTは「たばこ屋さん」ですから、もともと健康に害がある製品をその製品自体へ「健康への害がある」ことを表示されて販売されています。
従って、元々JTには健康に害がある製品を販売しても、それを反社会的な事業として認識できる体質が無いのでしょう。
本日のJT社長の「記者会見」の抜粋を拝見しても、食の安全への認識の甘さにただただ唖然とするしかありませんでした。
「最高の品質」が社会に貢献できる唯一の道であるこことが理解できないTopでは会社自体が滅亡することがすでに昔から世の中で証明されています。
又、クレーム自体は宝の山であり、そのクレームにどのような姿勢で立ち向かうかが会社の存続の鍵でもあることも昔から明らかになっています。
JTさんは携帯灰皿を無料配布するのではなく、まずは煙草そのものを止めてみられては如何ですか?
きっと「最高の品質」の本質と云うものがご理解戴けるものと思います!