半夏生 先人達の知恵

2015年の今日は半夏生(はんげしょう)の日

梅雨の最盛期

大雨が降るという

太陽黄径100度を太陽が通過する

夏至から数えて11日目頃



多湿で不順な頃とされる



古来この日は毒気が降るという
前夜から井戸や泉に蓋をした



この時期に咲くのが半夏(はんげ)
ドクダミ科の多年草
別名カタシログサ、カラスビシャク
葉の下半分が白いので
半化粧の意とも言われる
水辺や低湿地に生え一種の臭気をもつ

農家の人たちはこの日までに
田植えをすませる
この時期を過ぎて田植えをすると
秋の実りが遅れ半分しか
収穫が見込めないという

この時期に種を蒔くことや
筍やわらびなどを食べることを
忌む風習がある


だからこの半夏生の時までに
田植えをすませる
関西では植えた苗がタコの足のように
しっかりと根付くようにとの
願いを込めて、この半夏生の日に
タコを食べるそう



昔ながらの風習

古来より伝わる先人の知恵



現代の私たちも賢い先人の知恵を
受け継いでいきたいものですね



(○´∀｀○)



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