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京都の歴史

2015-07-11 10:44:08 | 日記
今や日本の文化を代表する京都は

日本の中の憧れの地だけではなく

世界の中の憧れの地



そんな誇れる京都の歴史を
日本人として知っておきたい


今から1200年前
桓武天皇は長岡京の建設を進めていた

785年、長岡京の建設責任者が暗殺される

実の弟の早良王によるクーデター

桓武天皇はただちに弟を幽閉
しかし弟は無実を訴え食事を断つ
そして絶食から一週間後、弟は亡くなる

すると、まもなく長岡京を
立て続けに災いが襲う
日照りが続き大飢饉が発生
疫病も大流行し多くの民が亡くなる
不幸は桓武天皇の身内でも
桓武天皇の母親や后が亡くなり
息子までもが病に


これは弟の早良親王のたたりなのか


桓武天皇は苦しみの末、長岡京を捨て
新たな都を築くことを決意


794年、平安京に遷都


怨霊にたたられないように
京の鬼門に比叡山、延暦寺を建立

怨霊は鬼門の方角
つまり北東からやってくる

だから幾重にも鬼門の備えを

室町時代には
金閣寺、銀閣寺が

そして豊臣秀吉の時代には
京都の大改造プロジェクト

大名たちに屋敷を立てさせ
そこに大名たちの妻子を住まわせた

人々は集まり商いが盛んになり
家は二階建てに

豪華絢爛な京の城、聚楽第(じゅらくてい)
部屋は金色に輝く
しかしこの城は豊臣家の混乱により
築城から8年月で消滅
幻の城と言われる

この幻の城、聚楽第を中心に
一層、京は栄える
秀吉は聚楽第に天皇をも招いた

戦乱で荒廃した京都の町を蘇らせた



そして豊臣秀吉から徳川家康へ

時代は変わっても京都は天皇のいる
活気溢れる都であり続けた


しかし江戸時代から明治の時代へ

新政府は新しい国造りのため
天皇を東京に移し首都を東京とした

遷都のため東京に行ったものや
廃業したものと京都は大混乱

人口は3分の2に減り大不況となる

そこで京都の復活をかけた博覧会

この頃、海外では空前の日本ブーム
外国人を京都に呼ぼうプロジェクト

その時にも発揮されたのがおもてなしの心


年間5000万人の観光客が訪れる

それを支えるのがおもてなしの心

京都を支え続けたおもてなしの心

それは日本人の心そのもの


これからも、それを大切に
京都を誇りに想い続けたいですね



(*⌒▽⌒*)



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