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《ロスト・イン・ラマンチャ》パンフレットGET!

2014年03月12日 | 本&パンフレット

パンフレット蒐集月間、最後の勝利品はこれ。

Lost in La Mancha

ギリアム版の「ドン・キホーテ」は

ジョニー・デップ演じる売れっ子CMプロデューサーが、CM撮影中に

17世紀のスペインにタイムスリップところから始まる。

ドン・キホーテと出逢い、サンチョ・パンサに間違えられて波乱の連続。

そして、ヴァネッサ・パラディ演じるアルティシドーラ姫との恋・・・。




















 

 



ジョニー・デップ  インタビュー

頼むよ、シャレになんないよ、って感じだったね。

-あの撮影中の様子を教えて下さい-

「まず、大洪水だろ。あれはただの雨じゃなかった。

石の様なひょうがガンガン頭を直撃して、ポケットは氷でいっぱいになった。

最初のうちは辛抱できたけど、ほとんど狂気の沙汰だったよ。

あんな光景は見たことない。まるで、ノアの方舟か何かのような感じだった。

それだけじゃなかった。悪天候ならまだわかるけど、

頭上を空軍機が飛び交って爆弾まで落としてるんだ。

まるで自分たちの上一面に、怪しい黒い雲が覆い被さってるようだった。

頼むよ、シャレになんないよ、ってかんじだったね。

そしてとどめの一撃は撮影5日目にやって来た。

馬術の名手だあるロシュフォールの体調が深刻になった。

皆がその時点で、これで終わりだと感じたんだ。


-「ドン・キホーテ」の映画化にはかなり早い段階から関わっていたそうですが?-


「トビー・グリソーニという主人公のキャラクターは、

僕のために作り出して
もらったものなんだ。

売れっ子CMプロデューサーで、底意地の悪い男(笑)なんだ。

ギリアムはみんなが知らない僕の狡猾な一面を

この役柄で引きだそうと思っていた。

最初のうちはとんでもなくイヤな奴が次第に見違えるように

変貌していくという、
とても興味深いキャラクターだ。

トニー・グリソーニ(注1)、
もちろん役柄の名前はここから来てるんだけど、

彼の素晴らしい脚本は、
まるで上質の小説のようだったよ。

驚きの脚本だった。

それに、ジャン・リシュフォール。彼のドン・キホーテも完璧だったよ」

 -映画「ロスト・イン・ラマンチャ」についての感想を-

「この作品が、反逆的で無軌道な、カネを使いまくる

変人監督というカテゴリーの
レッテルを覆してくれることを願ってるよ。

彼はただ本当に心の底から映画を
撮りたかっただけなんだという事が、

このドキュメンタリーを観ればわかってくれると思う。

恐らく、予算も到底足りないくらい大幅にカットしていたけれど、

それでも彼には
やり遂げる意思があった。

それなのに、すべてに裏切らたんだ。

あの時、テリーは本当に張り切っていた。見てのとおり彼は大柄で、

度量があって、パワーがあって、いつも笑っているだろ?

好奇心と知性に溢れた男なんだ。彼は単純に、本当に単純に映画作りをしている。

そんな彼が日に日に縮んでいく。タフな彼がうちのめされたていたなんて。

あんなテリーを見るのは本当に辛かった。

あの映画はテリーは最高の
傑作になるはずだっただけに、

ほんとうに悲しいよ」

 注1トニー・グリソーニ
「ラスベガスをやっつけろ」で脚本を手がける。
その他マイケル・ウィンターボトム監督作「In This World」(02)、
ギリアム企画のGood Omens」(03)など。

 

完成してたらジョニーとヴァネッサの初の映画共演でした。

今となっては、よかったのか悪かったのかですけど

 

 Lost in La Mancha

 

JOHNNY DEPP IN LOST IN LA MANCHA MOVIE