マネー・ショート 華麗なる大逆転 を観ました。
「ウオール街の巨大金融機関を敵にまわす4人のアウトローたち。これがリーマンショックの真実だ。」
原題はThe Big Short
監督はアダム・マッケイ
公式サイトはこちら
失敗した・・・・・
予習しとけばよかった。
2008年のリーマンショックは知ってる。
しかし、リーマンショックとは何か?何故起きたのか?
そもそも・・・それ以前のバブルとは何か?そこからか~のレベル
金融業界の流れや用語も全く知らないうえに・・・・・
わたしは映画を観る時はネタバレなんのその、予習をしっかりして行くんだけど
今回はなんの知識もなく観た。
予感的中
始まってすぐから金融用語が飛び交う。
CDO (Collateralized Debt Obligation 債務担保証券)
CDS (Credit Default Swap 保険)
MBS (Mortgage Backed Securities モーゲージ債 不動産担保証券)
サブプライムローン(低所得者の為のローン)
空売り(持ってない状態で売る信用取引・英語でShort)
合成CDO(合成債務担保証券)
証券格付け会社
デフォルト(債権不履行)
(間違った解釈をしてたらすみません・・・)
こんな言葉が飛び交います。
途中に解説が入るんだけど、ある程度金融をかじってなきゃ無理。無理。
ストーリーが頭に入ってこない。
いかん・・・眠くなってきた。睡魔がおそう。
隣の女性が笑ってた。理解してるのね。うらやまし。
オスカーにノミネート経験のある4人の共演は贅沢ですよね。
一癖も二癖もある変人を見事に演じてます。(上から目線ですが)
一番、印象に残ってるのは
証券会社のヘッジファンドマネージャーのマーク・バウム(スティーブ・カレル)
映画の冒頭から大声で喚きたてて騒々しい。
ほんと、嫌みなほどの言動なんですよ。
プロデューサーでもあるブラッドが演じる元銀行家のベン・リカートはいいとこどり・・・だな。
他の人たちがアクが強いだけにかっこよすぎじゃないですか。
変人さはあるけどね~。少し、汚れなはれ~やと思いました。
ところで、映画の中で
徳永英明の「最後の言い訳」が流れていました。(こんな歌詞)
一番大事なものが~
一番遠くに行くよ~
日本料理店の「NOBU」が出てきましたよ。
金融用語で混乱しまくり、断片的にしか覚えてないので
徳永英明の歌、NOBUがどの場面で関わったかよく覚えておりません(汗)
映画を観た日の夜、池上さんのテレビ番組で
分かりやすくバブルとは何か、リーマンショックとは何かを解説してた。
そこで「ほーーほーー。合点だぁ」
そうそう、その解説が庶民の生活レベルでの聞きたかった。バブルって何かわかりましたもん。
頭の中に残る映画を反芻して少しだけ納得できました。
それで、勉強してみるかなとネットで検索したんだけどダメだ~。
それぞれの役柄のトレーダー、ヘッジファンドマネージャーってどんなことしてるかわかる?
そこさえもわからないだけど~。
そして意欲は完全に萎えた。
この映画の人のファンの方には申し訳ないが・・・・・
ジョニーが関わってないと、私の情熱には火が点かない。
結論・・・・・これから観られる方は
この映画は予習をお勧めします。
ブログを書くのに悪戦苦闘して少し利口になったので、もう一度観てみようかなぁ。
だってどの程度、映画が違って見えるか確認したいですよね。
ところで、映画のタイトルは"The Big Short"のままでもいいんじゃないかな~。
ブラック・スキャンダルも"ブラック・マス"がよかった!
最近、邦題が気に入らないこと多いわ。
『マネー・ショート 華麗なる大逆転』予告編
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