納豆とは、匂いのきついネバネバした大豆製品だ。しかし、アルツハイマー症を撃退してくれる可能性がある。日本のテレビ番組『Iron Chef(料理の鉄人)』のテーマ食材にもなった納豆は、ナットウキナーゼという酵素を含む。ナットウキナーゼには脳のプラークを分解する作用があり、化学者たちは画期的な治療薬が生まれるかもしれないと期待している。ナットウキナーゼは理論上、アミロイドと呼ばれる有害なタンパク質を分解してくれる。アミロイドはアルツハイマー症の患者の脳に線維性の沈着物を形成する。
「アミロイド線維を分解するナットウキナーゼの能力はかなり有望だ」と、[カリフォルニア大学サンフランシスコ校]グラッドストーン神経疾患研究所に所属するアルツハイマー症の専門家Li Gan氏は言う。「健康食品に含まれる酵素なので、副作用も少ない可能性がある」
アルツハイマー症は500万人以上を苦しめる変性疾患で、治療法は確立されていない。中度の記憶障害を少し和らげる薬はいくつかあるが、病気をさらに理解し、治療のための新たな対策を作ることが求められている。
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ホントかなぁ?前回、テレビ番組で騙されてるからねぇ。
あの時はスーパーの店頭から納豆が売り切れ続出で消えてましたからねぇ。
この記事がホントなら、またしばらくの間店頭から消えるんでしょうか?
大豆を使った料理は元々、身体にも良いし納豆も大好きなので、こういう効果があるのは
非常にありがたいですが、品不足になると困りますね。
食品だからトイレットペーパーのように、そうそう買い溜め出来るワケじゃないし、いずれ
ブームが去れば店頭にまた並ぶのでしょうけど、これで一番困るのは納豆メーカーでしょう
前回のブームの時も、番組の影響で生産が追いつかなくなったと思ったら虚偽と判り
今度は、あっという間に売れ残りですからねぇ。メーカーも大変だと思うなぁ。
今回は本当のブームになるんでしょうか?
ブームになったらなったで今度は遺伝子組み換えの大豆が納豆に使われたとか
騒がれたりしないか心配事も起きそうですね。
納豆はあまり表舞台に出なくていいから陰ながら日本人の朝食を支える名脇役で
あって欲しいと思います。 しばらく気になる話題ですね。
ダイエットブーム、今度はバナナ
2008年09月26日 | ニュースを題材に