WIND BENEATH MY WINGS

震災後、私たちの暮らしの「あるべき姿」を考え中。持続可能で幸せな暮らしを一緒に考えていきませんか?

24時間ストライキにあわせて・・成果主義賃金制度反対特集!

2010-09-01 22:16:15 | チームや組織、どうしたら機能する!?
過去の成果主義賃金制度に関係する投稿を集めてみました~。


2008-05-04 23:23:26
| 成果主義日経ビジネスのバックナンバーを
整理していた旦那が、
2004年12月6日号「本番、ポスト成果主義」というのを
持ってきてくれました。
(それにしても、ずいぶん
溜め込んでいますね~。ハムスターみたい)

2004年に世の中的には、成果主義は「ポスト~」と
呼ばれていたのか???

天外伺朗氏
(AIBOの開発者で今は作家)が、
「報酬で競争させる時代は終わった」
とおっしゃっていますし、

GEなどの人材育成に長年携わってきたノエル・ティシー教授
(ミシガン大学)は、
「コンサルタントより内部の話し合いが問題を解決する」
「対話が好循環を作り出す」
「リーダーは常に教える視点を磨く必要がある」
などと力説。

2004年です。

企業は成果主義を捨て育てる勇気を持てるか?『育てる経営~ポスト成果主義への道』

2010-09-01 21:53:59 | 成果主義
2007-10-27 15:18:55の投稿です。

再び高橋先生の著書です。

あくまでも一般論ですが、
「成果主義が成功した企業ってあるのかしら」
私にはみつけられませんでした。
高橋先生もみつけられなかったようです。

そして今の経営のトレンドは『成果主義の見直し』だそうです。
でも、なぜ、成果主義は失敗だったと認めて一から出直せないのでしょうか?
成果主義の導入と、不祥事、社内での苛めやパワーハラスメントの発生、
うつ病の罹患率、そして業績を図にして分析すれば一目瞭然。その時期が一致することに気付くはずです。

いまは、どこの企業も、限りなく年功序列に近づけることで、
成果主義の弊害を取り除こうと必死です。
名前だけは成果主義のまま。
人間は間違える。組織だって、経営だって間違える。
出直しは過ちを認めることからはじまると私は思います。
そして二度とその過ちを繰り返さないことの方が、
人としても、組織としても、健全であり、潔く、尊敬されると私は思います。

日本企業は成果主義を捨てる勇気を持てるのかしら?
「人を育てる事」に力点を置き、不毛な内向き経営に終止符をうてるのでしょうか?

今の日本の企業には「人の尻拭いが出来る人」「地味にチームを支える人」「後始末をする人が減っています。
かつてはこうした人たちは尊敬を集め、数字になどあらわれなくても自然と評価されていました。
そしてかつての日本の企業は、少なくとも普通の社員のレベルでは、責任のなすりあい、手柄の取り合い、不毛なパワーゲーム等に時間と労力を割かずに、「仕事」そのものに、集中できた筈ですよね。


以下アマゾンより

出版社 / 著者からの内容紹介
成果主義失敗の後で企業がとるべき選択は?
『虚妄の成果主義』の著者によるこれからの経営論!
「客観評価」「評価のフィードバック」を掲げ、
給料格差と勤労意欲の連動を信じた成果主義は、
いちばん大切な人材育成機能を破壊した。

いま、企業はどのようなシステムを再構築すべきなのか。
「やり過ごし」「尻ぬぐい」
など先達の知恵と経営戦略論が明かす
<育てる経営>の思想。


“育てる経営”の戦略―ポスト成果主義への道 (講談社選書メチエ)
高橋 伸夫
講談社

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「今こそ成果主義運用の見直しを」が面白いです。

2010-09-01 21:46:24 | 成果主義
2007年の投稿です。

ザ・ターニングポイント もはや待ったなし、今こそ「成果主義」運用の見直しを (2007/12/18)が面白いです。

特集「イノベーションで切り拓く新市場」が、
ザ・ターニングポイント ~イノベーションの軌跡」として装い新たに
再スタートを切りました。
今回の番組では、IBMビジネス コンサルティング サービスの
人材戦略コンサルタント、三巻由希子氏をスタジオに招き、
成果主義に関する読者アンケートの結果について討論しています。


前回は、日経ビジネスオンラインが実施した、
成果主義に関する読者アンケートの結果を紹介したそうです。
アンケート結果からは、読者の皆さんが
日々の仕事の中で成果主義に翻弄され、
様々な問題に突き当たっている状況が伝わってきたとのこと。

例えば、誰もが目先の成果だけにとらわれ、
長期的な目標に目が向かなくなっているそうです。
または、個人プレーに走る社員が増え、
チームワークが失われている──。
そして、人材が育たないという深刻な問題があります。

そもそも日本企業が成果主義を導入した目的は、
人件費の削減であり、
中長期的に人を育てようという観点は
はじめから、抜け落ちていたということです。

人が育たない企業に成長戦略は描けない。
ここに来てそうした問題を真剣に考え、
独自に成果主義を軌道修正したり、
改革に着手する企業が現れ始めたとのことです。
例えば、日産自動車住友商事積水化学工業といった企業。

詳しくは日経ビジネスオンラインをご覧下さい。

本当にそろそろ目をさましませんか?

関東大震災で二万人を守った清澄庭園

2010-09-01 16:36:21 | 嬉しい!楽しい!面白い!ワクワク!
関東大震災では火災により多くの方が命を落とされました。

隅田川に飛びこんだ方も多くなくなる中、現在の清澄庭園、旧岩崎別邸に逃げた約二万人の方は、土地本来の樹木の層に守られて助かったとされています。
立体的な緑の壁が、火から人々を守ったのだということです。

ですから私は地震になったら、鎮守の森に守られた鹿島神社に逃げようと思います。

猛暑と各地の異常気象の中、「いのちを守る森」を考える

2010-09-01 11:06:30 | 嬉しい!楽しい!面白い!ワクワク!
みなさまご存知の通り私はやたらに植物を植えたり、
家庭菜園をするのが好きです。

「エコですね」などとと言われますが、
とんでもない、「ただ好き」なだけです。
面白いし、快適なだけです。
家の周りの植物たちは、
私たち家族の心と身体を守ってくれているんです。

会社を休職したことがある私には、
庭いじりや自然との触れ合いは、
心と身体の健康を守る大切なものです。

植物を守っているのではなく、
植物に守って貰っているのです。

清掃も同じです。
荒川清掃をすることで荒川や様々な河川、
東京湾の自然に
私たちが守られていることを感じます。
http://www.ntv.co.jp/24h/contents/arakawa_2010.html

次にただいま、勉強中の植林ですが…。
森も勿論、私たちを守ってくれる存在です。

様々な人間活動により、森が広範囲に、
しかも急速に失われている現在、
地球温暖化の影響もあるのか、
異常気象や災害が増えているような気がします。

このような環境荒廃に対して現在の科学・技術で
ある程度の対処は可能ですが…。

樹木や土地本来の森はただ和むだけではなく、
必ず来る自然災害や汚染物質から私たちのいのちを守っているのです。

防風林や防砂林は勿論、土地本来の森は車の騒音や排気ガス、
舞い上がる埃を吸着し、都市部のヒートアイランドを抑制します。
保水、水質浄化機能もあり、火事のときに火を防いだり、
常緑広葉樹の根っこは深根性、直根性で台風、地震でも倒れにくく、
津波の波の勢いを弱める効果もあるそうです。

森が私たちを守ること、
自分たちを守るために「本物の森」を大切にするべきだ
ということがわかれば、起こすべき行動は自明です。

森はあなたが愛する人を守る
宮脇 昭,池田 明子
講談社

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