WIND BENEATH MY WINGS

震災後、私たちの暮らしの「あるべき姿」を考え中。持続可能で幸せな暮らしを一緒に考えていきませんか?

龍馬伝最終回

2010-11-29 09:08:33 | 嬉しい!楽しい!面白い!ワクワク!
静か~に終わったなあと感じました。
個人的には、大友監督ほか制作陣、
福山龍馬、弥太郎の思いがジワッとしみいった
最終回でした。

ドラマのクライマックスは、
前々回の大政奉還の建白書。

あとは、「幕末の奇跡」がおきてもなお、
権力にしがみつき、誰かを憎まずにはいられない、
悪者をつくらなければいられない人間の業を
深く感じました。

旦那と
「権力っつうもんはそんなに手放せないものなのかね」
という話をしていて、
「人間はそういうもんだよ」
と旦那は言いました。
「なったことないけど、ママが権力者になったらそうはならない」
と言ったら
「一生なれないから大丈夫、心配しなくても」
と(笑)。


冗談はさておき、
実際には権力なんか軽やかに脱ぎ捨て、
軽やかにより自由に、
活躍している人が現代にはたくさんいます。

私たちが到達する権力なんて、
せいぜい、昔の小役人程度のもんでしょう。
そんなもんなら、軽やかに手放してしまった方が
どんなにか軽やかで自由で、
自分の精神が伸び伸びとして飛翔していく
ことでしょう。


龍馬さんが生きていたら、
「我のみぞ知る」
なーんて言いながら、
そんな生き方をしたのかなと思いました。

私見ですが、エゴからくる改革は
決して上手くいきません。

「志」「成し遂げる」とはどういうことか、
考えさせられたドラマでした。

がんばれー!

2010-11-29 07:59:57 | 嬉しい!楽しい!面白い!ワクワク!
雨にも負けず、
風にも負けず、
風邪はひかず、
雪は降りませんが、
寒さにも酷暑にも負けず、
淡々と学校に通い、
ダルそうに毎日宿題をやり、
お父ちゃんに叱られながらも、
投げずに毎日を生きているあなたは
強いと母は思いますよ。

「21時就寝」を守って、
「龍馬伝」の最終回をみれなくて
泣いてしまったあなたの真面目さ、
律儀さを、母はこよなく愛します。
(律儀過ぎて笑ってしまったけど)

里山 勉強中

2010-11-29 01:28:33 | 嬉しい!楽しい!面白い!ワクワク!
「八王子大谷緑地保全地域」

というところに、
里山保全活動の見学に行ってきました。



仲間と暖めてきた計画が、
すこーしだけ、カタチがみえてきました。

前日、本件とは無関係なことでどうにも夢見が悪く、
うなされて睡眠不足。
頭痛、腹痛、腰痛&風邪の
ボロボロで出かけたのですが、
(正直、一日もたないと思っていました)
なんということはなく、
単にストレスにやられていただけらしく、

歩いて、面白い話を聴いて、







楽しいものを観て、





美味しそうなものを観て、






自然の中で味噌汁を飲んで、



気がついたら、
ころっとなおってしまったのです。
(^^)

森林にはやはり免疫を高める効果があるのか風邪も治りました。

今日は主に萌芽更新を見学しました。



伐採後に切り株や根から新しい芽
(これを「萌芽」もしくは「ひこばえ」と呼ぶ。)
が伸びてきて、成立した森林を萌芽林などと呼び、
このような樹木の性質を利用して
伐採後に森林を造成する手法を萌芽更新というそうです。



EICネットによると、
萌芽更新は10~20年で伐採する薪炭林に適しているそうです。
クヌギ、コナラ、シデ類、シイ・カシ類などは
萌芽更新が容易な樹種。
造林の費用が要らず、更新期間が短く、
土中の太い根茎が枯死することが少ないため土地が荒れないが、
更新を繰り返すことで萌芽の出やすい樹種ばかりになるそうです。

燃料革命以降、萌芽林は薪炭生産に利用されなくなり、
放置されて荒廃したり、
スギ・ヒノキなど主に針葉樹が植林されて
人工造林に転換されていることが多いそうです。

ここでは紹介しませんが、
放置されたりして荒れた森もみて、
かなりショックを受けましたが、
地元で頑張っているボランティアのみなさんをみて
勇気をいただきました。

この場をかりて、
みなさまに有難うございます。

活動の詳細はまだ決まっておりませんが、
「地味に真面目にやりたい」という我々の姿勢は、
主に同僚と上司の努力により、
行く先々で、わかっていただきつつあるようで
ホッとしております。




日付の過ぎた招待状

2010-11-29 00:38:53 | 嬉しい!楽しい!面白い!ワクワク!
ある人のパーティーの招待状が届きました。

嬉しいけれども、ひとつ問題がありました。
受け取った時点で返信の締め切りの日付が過ぎていたのです。
私達夫婦は、まず、真面目に当惑しました。
ぎりぎりでどうしよう…と。

よく考えると、忘れていたか、名簿に漏れがあったか、
もしかして、人が思うように集まらないから仕方なく補欠を繰り上げたか(笑)。
しかし、送った側は、これを受け取った人がどういう気持ちになるかとは
考えなかったのだろうかとあらためて当惑しました。

イベントをやっているとこういうことがよくあります。
人が集まり過ぎることもあれば集まらずに困ることもあります。
しかし、多かろうと少なかろうと「お客様」は「お客様」。
「集まり過ぎ」「集まらない」、
どちらもお客様にばれやすい状況ですが
相手にはそうした舞台裏をみせない、
できる限りの努力をして不愉快な思いをさせないのは鉄則です。

このパーティーの主催者はそのどちらも
怠ってしまったように思いました。
そうそうたる発起人とそうした心遣いのなさの
アンバランスがどうにも不思議でした。

もうひとつ不思議があります。
添付されてきた決意表明の文章の意味が夫も私も解読できないのです。
単語やフレーズはどこかから借りてきたようですが、
とにかく、全体として、何を言いたいのかわからない。
後ろだてや肩書はわかるけれども、
その人が何者で、何を志し、何をやりたいのか、
皆目わからないのです。

私は、以前人脈づくりのセミナーで、
「会社や肩書ではなく自分が何者で何を目指し、何をしているか、
相手にどんな貢献ができるかを語りなさい」と習いました。

なんか正反対に感じてしまいました。