帰りの新幹線、どうせじっとしていないならいっそのこと自由席にしようかと迷ったものの、万が一(オムツ替を余儀なくさせられることを想定)のとき多目的室に近い方が良いな・・・と思いなおして指定席をとりました。往路同様復路も周りはビジネスマンばかり。報告資料を作る人やビール片手に疲れを癒す人など、いわゆるスーツ姿の男性ばかりで子連れママは浮きまくり。周りの空気をよそに龍之助はマイペースでトコトコ歩き出します。あ~始まったよ・・・と思いながら後をつけてデッキに出ると、憧れの多目的室が近くにあるではありませんか♪ 車掌さんが来るのをひたすら待ち、「授乳したいので使用させて頂けますか?」と尋ねると快く鍵を開けてくれました。なんと快適なこと!龍之助が暴れても周りの目を気にする必要がないのです。ファーストクラス気分で個室を堪能しながら、東京まであと1時間、ずっとこの部屋にこもっていようかと思ったものの、良心が痛み30分弱で部屋を後にしました。毎回あの部屋使わせてもらえると良いのにね~。
さくらんぼが山盛りにあったので、フルーツ苦手の龍之助の目の前でわざと美味しそうに食べてみると、案の定興味を示して近寄って来ました。種を飲み込まないように実をちぎってあげると「あ~ん」と大きいお口を開けるのに「べ~っ」と出しちゃいました。でもさくらんぼ自体に興味はあるようで、お皿を目の前に食べるふりは一人前。口に入れるかな?と思うと出してみたり、実よりも枝に興味アリです。「そっちは食べられないよ」と言っても何故だか枝を口に運び、しまいにはお皿をひっくり返しさくらんぼを投げて遊びだしました。「コラッ~!!!」と怒ると面白がって余計にぐちゃぐちゃに。何でもおもちゃにしてしまいます。