ケンカ

「今日、龍ちゃんが××君と殴り合いしたそうです。
　みんな龍ちゃんの味方だったけど
　一騎打ち？だったそうなので・・・。
　帰ったらお話聞いてあげてくださいね。」

お友達ママからメールがありました。

一騎打ちって・・・

もちろん驚き、心中穏やかではないものの、立ち向かえる度胸もついてきたということは褒めてあげたいところ。

その後、龍之助から電話。
「ママ、今日早く帰ってきて欲しい。」
「どうしたの？」
「××とケンカした・・・。」
「きっと理由があったと思うから、ママは龍君の味方だからね。帰るのは早くても６時半になるから、宿題して待っててね。」
「もっと早く帰って来れないの？」
「なるべく早く帰れるように急いで仕事片付けるから、まず電話をきるね。」
「わかった。」

たまたま早く帰宅できたパパから、「今日ケンカしたんだって？」と切り出してもらうと、龍之助の視点でいきさつを話してくれました。
結果的には、龍之助のパンチで相手が泣き、僕が勝ったとの話なのですが・・・
「龍君は泣かなかったの？？？」
「うん、泣かなかった。××は僕のこと弱いと思って狙ってきたから頭に来て、殴った。」
　※低学年の頃は登下校で××君と会うと理由無く追いかけられていたことを思い出しました。
「強くなったね。××君も怪我は無かった？」
「うん」
「それは良かった」

男の子同士、限りなく”猿山の猿軍団”と何ら変わらない精神状態!?な気がしてなりません。
時にはやり返すことも必要ですが、暴力では物事は解決しないことを龍之助に伝えました。

その後、別のママからも「今日ケンカしたって聞いたけど、大丈夫？？」と連絡を頂きました。
龍之助がケンカするとニュースになるんだ（笑）って、ちょっと面白くも感じました。

今後はもっともっといろいろな事に遭遇すると思うけど、一歩づつ成長して欲しいと願います。