散々な一日

ママが帰宅した18時半過ぎ。
自分の部屋にこもっている龍之助を発見。しかもまだ制服姿です。
「龍くん、ただいま。今日学校どうだった？」と声をかけるも、いつもの表情と違います。
「体育の授業でソフトボールをやったんだけど、僕の顔面に先生が投げたボールが当たって、すごく痛かったんだよぉぉぉ〜ーー」
涙がポロポロ流れてきました。
小学校の頃だったら、すぐママに電話してきたと思いますが、ぐっと堪えていたのでしょうね。
故意に投げられた訳ではなく、不運だったとしか言いようがありません。
「学校生活、これからもそんな話はたくさんあるから大丈夫！」
と言い聞かせ、気を取り直してご飯食べようよ！と声をかけると
「しかも、今日は英語の小テストが返ってきたんだけど、うっかりミスを連発して（５０点中）２５点しか取れなかったー」

回答用紙を見ると先週から繰り返し覚えたはずの
・英単語のスペルミス
・最初の文字を大文字にしていない
・自宅で丸がついたはずの単語が書けていない
などが散見されます。
「ママが今朝チェックした時と同じ指摘じゃない。。。本当にやる気があるんだったらゲームなんてしている場合じゃないからね！」
ここは、ガチでお説教です。

「本当に反省したならしっかり取り組もう。こればっかりは手と頭を動かしたか否かで結果はだいぶ変わるからね。」
「はい。」
「でもさ、あとで少しゲームやっていい？」
「は？？中間テスト終わるまではゲーム禁止だから」
「ママひどい」
「ひどいも何も、ひどい成績で学校から呼び出しはこっちも勘弁。何より自分が一番恥ずかしいでしょ。」

鰻丼。今日の出来事のピリ辛さに山椒のピリ辛さが加わった本日の夕食でした。