日中少し落ち着いていたけれど、夜になってからはバケツをひっくり返したような雨。
仕事で着る服がなくなりそうなので、意を決してコインランドリーに。
外は雷と激しい風も。
さすがに夜遅く、こんな時にはお客もいない。
連日のニュースで、被災している多くの人達の姿を見ていると、どんどん気持ちが沈んで、気が付くとため息ばかりついている。
家を失い、最愛の人を失い・・・。コロナで打撃を受けている体と心に更なる試練。
人はどこまで耐えられるのだろう。
生きてさえいれば何とかなる、なんて言葉は慰めにもならないだろう。
通勤の途上で見る川は濁流となって、いつもの優しい顔はどこにもない。
豪雨が過ぎ去っても、また別の試練が訪れる。ウィズコロナなんて軽いフレーズ、一体誰がつけたんだろう。