毎年必ず咲いてくれる。
よく家に遊びに来る白いお母さん猫の双子のうち、この子は男の子。
最近姿が見えないので心配していたら、今朝元気な姿を見せてくれてほっとする。
保健所に連れて行かれないようにゴムで編んだ首輪をつけてやる。
(ゆるいゴムなので首を絞めることはない)
この地域で生きていけるように、時機を見て去勢の手術をしようと心に決めている。
生きていると自分の望まない出来事がしばしば起きる。
途中で人生のシナリオが大きく書き換えられる時が。
次女にもその試練が訪れた。
彼女にとっては辛い経験だったけれど、芯が強く自分を客観的に眺めることのできる娘だから、きっとこの経験をいつか宝に変えることが出来ると信じている。
新しい場所、新しい仕事、新しい目標。
それに向かって進む今の娘のほうが、ずっと生き生きしているように思う。
波乱万丈。
だから人生は面白いのかもしれないよ。