ぼちぼち日記

シニアの暮らし方や思い、猫たちのことなどをマイペースで記録しています。

秋の花 「ハナセンナ」

2021-09-05 12:50:28 | 自然・生き物
家の前のハナセンナ。
黄色い小花を沢山つけてくれている。


もうすぐ庭には彼岸花も咲くだろう。
コロナで苦しい日常でも、自然は何ごともないように季節を繰り返してみせてくれる。
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「8月の果て」  著者:柳 美里

2021-09-05 12:17:18 | 
ギィィィィィ、木戸が閉まる音がした。少女の魂は天井から自分のからだを見おろしていた。半びらきというより裂けているように見える唇・・・・・からだのあちこちに点在している赤紫や青の痣・・・・不自然なかたちでひらかれた脚・・・・血で汚れたふともも・・・・少女の魂は自分のからだから顔を背けた。
少女は電球に体当たりしている茶色い小さな蛾を見ていた。目を閉じるのが怖い。目を閉じて、もう一度開けて、いま見ているものが変わらなかったら、ほんとうに起こったことになってしまう。少女はやっとのことで舌を引き剥がして口のなかの血を舐め取った。なにかでからだを隠したい、でもこのからだに触れたくない、膚という膚にあの男の指紋がついている。

柳美里さんは、好き嫌いがはっきり分かれる作家の一人だと思う。その激しさと一途さゆえに。あとがきで許永中さんが書いていた通り、これは柳さんの「戦争と平和」「女の一生」そして「血族」の物語だ。
戦争中に日本軍が韓国や中国の女性をどう扱ったかも、被害者に自分の魂を重ねるようにして描いている。
上下2巻にわたり圧倒されるほどの激しさと悲しみに満ちた作品だった。
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まる。

2021-09-05 12:11:13 | 家族
悪い。
子どもだから傍若無人。
常に暴れまわっている。
怒って躾けてくれればいいのだけど、花も風太もむしろ腰が引けてて、完全になめられている。


相手が嫌がることをしては駄目なんだよ、とニンゲンのお母さんが教え諭しているそばから悪さをする。
この先どうなることやら・・・。
(´Д`)
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わたあめVSおこめ

2021-09-05 11:56:15 | 家族
ものすごく仲が悪い。
おこめちゃんが我が家に来てもうずいぶん経つけれど、一向に距離が縮まらない。


あわや一触即発の場面もしばしば。
わたあめはまたオシッコをベッドの上などにするようになり・・・。

ある程度大きくなってから一緒にするのは、かなり難しいのかも。
女同士はややこしいな。
ま、気長に見守ろう。
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辞め時。

2021-09-05 11:45:16 | 暮らし
菅総理が総裁選に出ないことを発表したというニュース。
続けても無理があったけれど、それでも唐突感がぬぐえず。
安倍さんといい菅さんといい、二人とも途中で投げ出して無責任だな。
菅さんはコロナ対策に専念するというけれど、これまでの対応を思い起こせば、むしろ手を引いたほうがいいのではとも思ってしまう。
相応しいリーダーが生まれない国の国民は不幸だな。


それにしても、辞め時って難しい。
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