昨日は、町内会から母に卒寿の記念品をいただく。
デイサービスからもお祝いの品と表彰状をもらって帰ってきた。
東京の娘からは、花かごとお菓子。
それにしても、もう数えで90歳・・・。
昔、幼かった私が寝る時に母にかける言葉は、「おやすみなさい」ではなく、「死なないでね」だったことを思い出す。
母の口から「死なない」と聞くまでは安心して眠れない、そんな子どもだった。
母に死なれたら、私は世界でたった一人ぽっちになる。
それが一番怖かった。
あの頃の幼い私に会えるなら言ってあげたい。
「大丈夫、あなたのお母さんはとても長生きするのよ」って。