ぼちぼち日記

シニアの暮らし方や思い、猫たちのことなどをマイペースで記録しています。

母のこと。

2022-03-13 17:25:23 | 家族
コロナで面会禁止になっているので、まだ母の住む有料ホームに会いに行けない。
先日、母からはじめて手紙が来た。
施設の住所を書いているのを見て、何だか胸がつまった。
年を取ると楽しみはない、と、書いてあった。

あまり送ってはいけないとのことだから、母の好きな飴を二袋と、可愛い手提げを見つけたので明日一緒に送ろうと思う。

「お母さん。
歳をとると、出来ないことが増える。楽しみも少なくなる。
でも全くないわけではない。探せば見つかるよ。
私もお母さんと同じ。
地味な地味な暮らしの中で、楽しみはほんのささやかなもの。
それは例えば誰かとの他愛ない挨拶だったり、テレビで楽しい番組を見て笑ったり、晴れ渡った空を見上げる時や、足元に春の花が咲いているのを見つけた時。
お母さんの毎日が少しでも明るく楽しいものでありますように。
また必ず会いに行くからね。」
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スープ。

2022-03-13 17:18:44 | 暮らし
最近よくスープを作る。
毎日忙しくて雑務が多いから自分ひとりなら手のこんだ料理は作りたくない。
でも、栄養バランスは大切。
ということで、スープはとても良いのだ。
具材を沢山いれたら、その一品でもお腹がいっぱいになる。
栄養満点で、パンにもごはんにも合う。


先日図書館から借りてきた世界のスープ図鑑。
どれもみんな美味しそう。
参考に自分でアレンジなどもして試してみよう。
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庭の花と、ヤモリ?

2022-03-13 17:12:26 | 自然・生き物
暖かい一日。
クリスマスローズが沢山咲いてくれた。


鉢を移し替えようと持ち上げたらエイリアンみたいなのがぽとり。
もしかして、ヤモリの赤ちゃんかな?

それにしても土塊みたい。擬態が上手だな。
(^u^)

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「続けてみます」 著者:ファン・ジョンウン 訳:オ・ヨンア

2022-03-13 16:28:50 | 
怖くない?とソラが聞きます。子どもを産んで、親として影響を与えてその子が何かになって成長していくのを、残りの人生かけて見守らなくちゃならないってこと・・・・
心配し続けなくちゃならない何かを作ってしまったってこと・・・怖くない?と言います。

ソラから尋ねられているのは、姉のナナ。姉妹は幼い頃に父を工場の事故でなくし母親と半地下の家で暮らしてきた。母は人生に何の意味も見いだせず、否定的な言葉しか口にしない。二人はそんな負の世界で母に寄り添いながら生きている。同じ半地下に住む少年ナギとの共同生活の中で、置かれた環境に絶望し時に反発しあいながらも、希望を探して生きていこうと成長していく3人の若者の姿が描かれている。
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生殺与奪。

2022-03-13 15:25:33 | 家族
公私ともに多忙の次女に代わって一日おきにホップ君を動物病院に連れて行く。
正直しんどい時もあるけれど、しっかり健康管理をしなければ、また苦しい目に合わせてしまう。
そこはニンゲンの責任なので頑張るほかない。



ホップ君の退院と入れ替わりに入院した茶トラ猫君は、まだ入院中だった。
その子の腎不全は重症で、血管が細いためなかなか輸液が入らないそうだ。


私の仕事は高齢者の暮らしに伴走する仕事なので、病によっては苦しい治療で延命を図るより、QOLを大切にしたほうがよいのではと考えることがしばしばある。
今回のホップ君のような膀胱結石や腎臓障害がどれだけ苦しいか、透析患者も多く受け持っているからよくわかる。
動物も人間も苦しみは同じだ。


今日、動物病院の先生から、簡単に安楽死を申し出る飼い主が多いと聞いた。
動物が苦しむ様は見ているのも辛いし、介護の負担やお金のことなどやむを得ない理由もある。
でも、その犬や猫は、可愛らしく元気な時に沢山の思い出を作ってくれた家族なのだ。


でも、家族でありながら、結局動物は私たちと対等ではない。
彼らの命を握っているのは、人間だ。
その恐ろしい事実を忘れないで向き合おう。


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