ぼちぼち日記

シニアの暮らし方や思い、猫たちのことなどをマイペースで記録しています。

心に残ることば。

2022-07-24 23:46:18 | ことば


もしこの世の中に喜びしか存在しなかったなら、私たちは決して勇気と忍耐を学ぶことはできません。
— ヘレン・ケラー 
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タニワタリの木

2022-07-24 23:34:20 | 自然・生き物
もう手入れが大変だから庭の植物も整理していこうと思っていたのに、花やでみかけたこの木の名前と花の形にひとめぼれしてしまった。
しかも何と550円。
帰ってネットで見たら3000円近くで売られていた。


花は不思議なかたちで、別名「人工衛星の木」ともいう。
確かにそう見えるし、とても可愛い名前だ。


タニワタリという名前の響きも美しい。
うまく育てられるといいな。
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誕生日に。

2022-07-24 23:15:04 | 家族
今日は私の誕生日。
64年間も生きていること、我ながら不思議な気がする。
心は少しも成熟していないのに体だけが先に老いて。
置き去りにされている感覚。


娘たちから誕生日の祝いをしてもらって感謝しているが、もし何でも好きなプレゼントをもらえるなら、1週間のリフレッシュ休暇がほしいな。
仕事辞めない限り絶対無理な話なのだけど・・・・。
(´Д`)

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「52ヘルツのクジラたち 」  著者:町田そのこ

2022-07-24 22:50:59 | 
52ヘルツのクジラ。世界で一番孤独だと言われているクジラ。その声は広大な海で静かに響いているのに、受け止める仲間はどこにもいない。誰にも届かない歌声をあげ続けているクジラは存在こそ発見されているけれど、実際の姿は今も確認されていないという。
「他の仲間と周波数が違うから、仲間と出会うこともできないんだって。例えば群れがものすごく近くにいたとして、すぐに触れあえる位置にいても、気付かないまますれ違うってことなんだろうね」
本当はたくさんの仲間がいるのに、何も届かない。何も届けられない。それはどれだけ、孤独だろう。
・・・・・・・・・
「わたしも、昔52ヘルツの声をあげてた。それは長い間誰にも届かなかったけど、たったひとり、受け止めてくれるひとがいたんだよ」

どんなに声をあげても自分の声は誰にも聞こえていない。自分に気づいてくれる人は誰もいない。孤独に押しつぶされそうになりながらもその状況から抜け出せずにいる人は沢山いるだろう。
でも、自分の声を聴きとり受け止めてくれる人がこの世界のどこかに必ずいるること、魂は再生するのだと、この物語は教えてくれている。

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