ぼちぼち日記

シニアの暮らし方や思い、猫たちのことなどをマイペースで記録しています。

猶予。

2021-04-24 17:04:43 | 暮らし
母がいない毎日がこんなにも自由とは・・・・。
自分ひとりなら好きなように時間を使える。最近少しずつ心も和らいできた。
母がいる時は、帰宅したらすぐに洗濯物をとりこみ料理にとりかかっていた。
今は、作りたくなければこんなものでも十分ごちそう。
時々病院から呼び出される時はドキッとするが、コロナのせいで面会はできず
頼まれたものを持って行くだけ。
着々とリハビリをしている母。
退院の日もそう遠くはないだろう。
それまでの間は、のんびり過ごしたい。


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今週の名言

2021-04-19 12:44:49 | ことば


すべての困難は、あなたへの贈り物を両手に抱えている。
―リチャード・バック―

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親とは。

2021-04-17 18:38:13 | 家族
大学時代の友人からの手紙を読んで泣いた。
お母さんが亡くなり、ようやく四十九日の法要を済ませたと書いてあった。
亡くなって、お母さんの姿とともにさまざまな思い出がよみがえり、もっと何かしてあげられなかっただろうかという残念な気持ちとともに、子どものころ、お母さんから訳もなく叩かれたり怒鳴られたりして、びくびくしながら生きていた自分のことも思い出したと、書かれていた。
なぜあんなに叩かれなければいけなかったのだろう。今でも理解出来ない自分がいると、書かれていた。
いつも少し寂しそうだった、彼女の顔を思い出して、また泣いている。
親って、一体何だろうね。

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今週の名言

2021-04-12 07:54:20 | ことば



怪物と戦う者は、その際自分が怪物にならぬように気をつけるがいい。 長い間、深淵をのぞきこんでいると、深淵もまた、君をのぞきこむ。
―ニーチェ―



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母のこと―3―

2021-04-11 17:14:52 | 家族
週末母が入院している病院の相談員の方と今後について面談。
肋骨を折っただけでリハビリも順調なので病院としてはそろそろ退院させたい。
仕事を終えて母がいない一人の家に帰る。このままいなくなっても全く寂しくないだろうな、と確信する。ずいぶん苦労させられてきたからこんなふうに思ってしまう自分を少しも悪いと感じられない。

幸い、この半月あまりは一人で自由に過ごす時間を持つことができた。それだけでも贅沢なことだった。
東京の長女は、旅行などしてリフレッシュしてはと言ってくれたけれど、私がほしいのは、誰にも気兼ねなく自由に使える時間だけだ。


今日久しぶりに髪を切ってもらいに行った。
白髪が増えてやつれている私を見て、美容師の友人が驚いていた。
どんよりしたマイナスのエネルギーは相手にも伝染してしまうよ、と注意された。
確かにそう。何もしたくないしひたすら眠いのだけど、夜はあまり眠れない。
すこし鬱症状が出ているのだな、と思う。彼女と色々話をして少し前向きになれたような気がする。


母の退院ももうじき。
施設などは考えていない。出来る限り家でみていくつもりだ。そのために室内環境を整備したり、心の整理をしてきたのだから。
母を変えようとするのはやめて私が変わる。子どものころの母のイメージは捨てて、新しい人として向き合おうと今は思っている。


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