面白かったぁ~~。
ポスターなどから想像した
でばガメごときパン屋さんの目を通した隣人夫人の恋愛かと
思ったら、あらら・・・
そうなんだけど、違うんだなぁ。
ラストのその後にこの映画の面白さ、本意はあるのだと思う
主役はパン屋さんだったのか・・・
だまされた。
「ただの平凡な女は人生に退屈したりしない」
パン屋さんの言葉。
これ女ではなく人に置き換えた方がよさそう。
あなたは退屈しています?いません?
このパン屋さんのでばガメ的なものが自分にないかと言ったら
悔しいけれどあるんだなぁ。
ストーリー
ノルマンディーの美しい村でパン屋を営むマルタン。毎日の単調な生活の中で文学だけが想像の友、とりわけボロボロになるまで読みふけっているのは、この村とゆかりのある「ボヴァリー夫人」。ある日、向かいに英国人のチャーリーとジェマ・ボヴァリー夫妻が越してくる。自分の作ったパンを官能的に頬張るジェマに魅了され、彼女から目が離せなくなったマルタンは、ジェマが年下の男と不倫するのを目撃。このままでは彼女が“ボヴァリー夫人と同じ運命を辿るのでは?”と、小説と現実が入り交じった妄想が膨らんでいき…。