解放されて

「今日お母さんの耳鼻科だそうですね。準備されていますが何時頃来られますか？」ヘルパーさんから10時前に電話があった。

「耳鼻科？聞いてないです～。あ、午後から家には行く予定ですけど、病院に行くと言ってるんですね？」

昨日耳の調子が悪くなって(よくある)当番の弟に「姉ちゃんに連れてってと言うとって」頼んでいたらしい。

けど、電話にもラインにも何も残ってない。

あれ？じゃ、弟が連れてくつもり(そうなら雨が降るぞ)？

連絡とるも出ない。

そこから急いで耳鼻科に予約。

午前中の受付セーフ。

午後予定を前倒しして車走らす。

診察終わった頃「何かあった？」

ラインだけど、のんびりが伝わってくる。

こりゃあすっかり忘れてるな。

「お母さんの耳鼻科、私に連絡してと言われなかった？

もう診察済みました。

忘れてたやろ？」

「申し訳ない」

多分、用事を済ませ実家を一歩出たとたん、解放された感で、母のことは忘れたのだろう。

分かる、なぜなら私もだから(気にならないことはないのだけど)。

赤頭巾ちゃん気をつけて

庄司薫の芥川賞受賞作「赤頭巾ちゃん気をつけて」は、我が青春のバイブル。

同名の映画が作られて、主役の薫くん役が岡田裕介氏。

ナイーブでひょろっとした感じがイメージ通りだった。

その一作だけで消えた？と思っていたら、後にプロデューサーとして活躍されていること、お父さんは、かの有名な岡田茂さんだと知った。

今日の朝刊に彼の訃報が。

庄司薫さんは、お元気なんだろうか。

クローンじゃないからね

母の野菜作り。

先日は玉ねぎ300本。

「今度は、エンドウ豆を植えんと・・・」と、植えるまでうるさいので、今日うえることに。

夫に手伝ってもらい畑を耕した。

「お母さん、耕したから、あなたの好きなように植えたらいいよ」

こっちが手を出すと

「そうじゃない」「それは深過ぎる」「畝が曲がってる」

となるので、わたしゃ、すぐ怒の沸点に達する。

私は、お母さんのクローンじゃないからね。

夫を残し離れた所に移動。

「畝作って」と頼んだら夫から「曲がるからせん」と返答されて自分でやり始めた母。

耕してるし直ぐ終わった。

水は撒いてあげた。

草取りもした。

で、退散。

耳が遠い上に、畑に出るときは補聴器を外すので、こちらは大声を通り越してだんだん怒鳴り声のようになってしまう。

やだわぁ。

今日の「要らん世話」と言われそうなこと

最近、ワイドショーなどゲストコメンテーター(女性)の化粧が気になる。

あまりに光過ぎ。

正直「油塗ってる？」と、言いたくなる。

本人たちは「ツルッツル」に満足かもしれないけど「裸の王様」思い出してしまうしわくちゃオバサンなのだ。

できない相談 森絵都

森絵都の「できない相談」。

超ショート38編。

日常の些細な事アルアル。

友達とのもやもやっとする関係。

クスッと笑える話やら、オチが効いた話やら面白かった。

東京ドームとひめ乃お嬢様破局理由が特に面白かった。

最近の私の傾向として、これまで読んでない女性作家。

日常を切り取った生活感と庶民の心理描写が上手く描かれているものが好きに。

人情物からは遠退いた。

難しいものも睡眠薬がわりにしかならなくなったわ。

寒くなりました

毎年、教室(塾)は、暖房が効いて薄着でも暑いくらいだった。

だけど今年は、窓を開け業務用扇風機が回ってる。

今の所、寒くて耐えられないってことはないけどユニクロのヒートテックで出陣してる。

それにしても増えてきたなぁ。

「ペスト」みたいに、ある時を境にスーっと波が引かないかしら。

このままだと世界中が、大変。

七十歳死亡法案、可決 垣谷美雨

又々垣谷美雨さん。

今回は、かなりドキッ！と、するタイトル。

「七十才死亡法案」が、可決され、２年後に施行されるのだ。

もちろん、安楽死が、用意されている。

現在の社会問題を上手く小説にする作家だ。

介護、引きこもり、高齢者社会、夫婦とは？家族とは？

それを突きつけつつも暖かい。

お肉あまってた？

くだらない話です。

最近、お風呂のプラスチックの椅子に座るとピチッと痛い。

ついに皮膚がダブついて来た？

折り畳み挟む感じになるのか(^o^;)

掃除の時によくみると椅子に小さなひび割れが出来ている。

もしや、これに挟まれた？

早速買い換えると、なんともなくなった。

なんだ、ダブついて来たんじゃなかった！

夫に「皮膚が挟まれて痛くなかった？」と、尋ねると「いいや」って。

私だけ？

つまりそれは、やはりお肉あまってた？