病院通い

年をとると〝どこかここか〟悪い。

そして更に年を重ねると〝どこもここも〟悪い。

母も、先週は巻き爪で皮膚科。

ついでに黒いシミが赤くなっているのがあるので診てもらった。

「前癌」ですって。

ドクター、あっさり言ったけど本人には聞こえなかった。

耳が遠くてよかったわ。

液体窒素でやいた。

一昨日は腰痛で整形。

「骨は潰れている所もなく立派です。筋肉と体力の衰えでしょう。」

後は、動かし過ぎても動かさなくても悪い。

それわかる。

早い話、やる程度は、本人に任せるしかない。

と言っても、私が見計らうしかない。

眼科にも連れて行かなきゃ。

それでも同居になり、我が家から半径５キロ圏内で済むので楽になった。

あんじゅう 三島屋シリーズ 宮部みゆき

宮部みゆきの三島屋シリーズ「おそろし」に続く「あんじゅう」泣けた泣けた。

ドラえもんの鉄人兵団を思い出す。

後先になったけれど「おそろし」は、訳あって叔父の家に身を寄せたおちかが、他人の訳あり話を聞くと言う物で、100物語となっている。

話す方と聞く身と、終わった時にある種の解放感と悟り。

時代物ホラー人情話はまだまだ続く。

淡墨の桜 宇野千代

季節はとうに過ぎたのに、遅読なもので、まだ桜の物語読んでいました。

クリンさん（https://blog.goo.ne.jp/cforever1）オススメの宇野千代さんの「淡墨の桜」です。

樹齢1200年の桜の木が枯死寸前だと聞き「助けたい」と思った着物デザイナーと、そこに立ちはだかる成り上がりの女傑女将（老婆）。

桜を再生せんがと東奔西走するのか？

そしてそれを阻む女将との凄まじいバトル？の想像は、かなり違った。

水上勉さんがちょこっと登場したりするので、どこまでが創作？と思いながら読んだら後書きに

物語は、作り話だけど、桜についての記録や助けるに当たって盡力した人の話は事実だと書いてあった。

桜の再生に絡んでいるのかないのかの恋物語。

事実にフィクションが折り込まれ、それがミステリーっぽくラストまで引っ張っていく。

人の気持ちってどんなに識者が弁立てても、本当の所はわからないよね。

とにかく、桜が再生して今日桜の時期は観光地となっているそうでめでたし！

で、いいよね。

多分。

ただキレイ！見事だわ！

ぐらいしかない私。

単純に愛でるだけでは、桜の持つ妖艶さなど永遠にわかりそうにない。

イヤこの本読んだから、もしかして老木の桜があればこれまでと違った感慨を持つかもしれない。

来年の春を楽しみにしておこう。

初ディナーショー

まだ２ヶ月以上先の事だけど、山内惠介君のディナーショーの申し込みをした（博多）

ファンクラブ先行予約なのだ。

昼夜2回行われるが夜の部にした。

年齢層が高く昼に偏りがち。

「夜の部まだ参加できます」って毎年言ってる気がするからね（ファンの鑑だよ←自分で言うか）

アルコールも飲みたいし一泊することに。

ホテルの予約もした。

ファンになって初のディナーショー。

いや人生初のディナーショー。

より近くで惠ちゃんを見れると思うと、、、キャッ、

自分の肌のお手入れしなきゃ。

気がかりの母は、弟が泊まり込むことに。

ある日の母の日記

頭を使う

雨が続きますね。

風薫、五月晴れなど、どこいった？

さて、先日の夕方母を連れて近場を散歩しました。

200メートルも歩けば隣の班（顔さえ知らない家ばかり）。

千鳥草を見つけた母が近くで見たいと言うので脇道の行き止まりに（四軒の家）入って行きました。

千鳥草の側に着くと右手に薔薇屋敷！

「わぁ、薔薇素敵。綺麗！お母さん見て見て」

と、丁度手入れをしていた奥さんが「どうぞゆっくり見て行って下さい」と声をかけてくれました。

彼女にも91歳のお母さんがいて、もうすぐ同居するとのこと。

薔薇と千鳥草をパチンパチンと切って「どうぞ」と。

母が童女のように喜んで、私も嬉しい。

早速生けておりました。

翌日来た弟達に

「まりがドライブに連れて行ってくれたんやけど、降りた先に綺麗な花があって、そこの人がくれたんよ」

と、話していた。

うーん、違う。

「歩いて行かなかった？」

頭めぐらせ、

「あーそうか、そこ真っ直ぐいって、、、歩いていったんやなぁ」

頭フル回転。

思い出せた！

意地悪みたいだけど、こうして全部肯定せず、思いださせるのよいみたいだわ。

至福の時を侵される

私の就寝時間は、だいたい11時半から12時くらい。

寝るまでは本読んだりTVみたりネットしたり、ぼーっとしたり。

この一人時間が至福の時。

母が9時頃まで起きているので、同居する前より時間が短くなったの。

あーそれなのに、

一旦寝た母が起きて来て

「あんたまだ起きてたん？いい加減寝らんと」

「お母さんこそ、寝らんと」

「私は寝てたわ。トイレに起きただけよ」

「じゃ、もうこっちに来ないで寝ないと」

「寝るよ、でも灯りが見えたから」

母のヤなとこ。

「構わないで欲しい」のに来るのよ。

まだ独身で実家に居た時も、12時まで起きてたって普通なのに同じような問答してたの。

ホント嫌だったわ。

今に始まった事じゃないから、私が諦めて「ハイハイ」と、言うしかないの。

我が家ではヒー君（孫）とモン（猫）とみよこさん（母）が大将、この３人には勝てませんʅ（◞‿◟）ʃ

生食パン

売り物にならない小粒のイチゴを貰ったのでジャムに。

パンにつけようとバタートップ焼いて、、、そのパン齧ったらあまりに美味しくて、ジャム付けずに食べるをチョイス。

※全て私の自己満足ですよって悪しからず。

アザミなど

周囲、田んぼだらけで季節にはアザミが沢山顔を見せてくれていたけど、宅地化が進んじゃったのね。

一昨日母を連れて近場をドライブしたらあちこち山道の端や畦にアザミがあり、持ち帰りました。

野だけでなく室内でも映えるアザミ。

実家から持ち帰った花と娘宅のツツジ、我が家の花で母が生けました。

山内惠介「誰愛」を語る

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