娘は、アッシーの他にお風呂にも一緒に行ってばあちゃん孝行していましたヨ
さて私は、今月の習字を提出し一息つけました。
午後から父に会いに行ってきました。
1~3月、インフルエンザ予防で面会できず(差し入れには行ってはいた)、4月は用事が多くてそのままに。
結局5か月ぶりくらいの面会。
「まりか?・・・」
多分忘れているだろうと覚悟していたのに反してしっかりしていました。
雑談していると
「帰るときに俺を連れて帰ってくれ」と、言いだしました。
「分かったけど、今度ね。今日は用事があるけん」と言うと納得。
しばらくすると繰り返してきました。
同じように言うと
「そうやった、さっきもそう言ったのう」
その後もう一度言われました。
職員さんに、
「今日じゃないですけど
いつか一度家に連れて帰ってみましょうか?」
と、相談すると、
「多分すぐ忘れるので、しなくてもよいですよ。というのも、足腰が弱ってきているので、車に乗ること、家の段差などが対応難しいと思います」と言われました。
「お母さんはどうしよんのか」の問いもあり「入院しているよ。」
「どうあるんか?」「老人病かなぁ・・・」以前父がよく使っていた言葉を出すと又納得。
「〇〇はどうしよんのか?」父がよく世話をいしていた従妹のことで、
5~6年前に他界しています。
お葬式にも法事にも出ているのですが「なんや!誰も知らせてくれんかった」
「あらぁ・・・それは悪いわなぁ。もうここで手を合わせて冥福を祈っときよ」というと、素直に手を合わせていました。
覚えたての指運動があったので一緒にしたら、ちょっと笑いも出ました。
「
ニンジンさんしいたけさんゴボウさん・・・」
職員さんから「娘さんが来たのでちょっと違う」と言われました。
私が行ったことで帰宅願望を揺り起こさせたのではないかと心配したら
「大丈夫です、多分忘れます。ここが落ち着く場所になっていますから」と。
話は、全部通じたけれどそういうことなのね。
確かに父は穏やかな感じでした。