母の生きがいが、、、

ミーコが先月亡くなった。

野良で来て正確な所は分からないが１８歳くらいの高齢だった。

足も弱りやっと歩いていたので、母は「私とミーコとどっちが先にあの世に行くかわからんなぁ」と、言っていたので諦めは直ぐついたようだった。

「シロがいるから。私の宝」

それなのにシロが帰って来なくなった。

交通量の多い裏通り。

裏通りなのにスピード出す輩が多い。

いつ事故にあってもおかしくない状況だった。

探しはしたけれど見つからない。

母は「きっと事故にあったんだわ」と、諦めの様子。

でも、気落ちしていて可愛そう。

まだ４歳だったので、母とシロを一緒にに引き取るつもりでいたのに。

護られなかった者たちへ 中山七里

少し前に同作家の「テミスの剣」を読んでいたものだから、その回路で直ぐ犯人の目星がついた。

そして一旦そう思い込んだらそうとしか思えずラストまで突き進む。

うん？

違った？

じゃ誰？

わぁ、そっか。

そうだよね。

やられた(〃ω〃)

私以外の方は、正常な判断で真犯人の目星はつくでしょう。

これ、ちょっと長かった（生活保護のことはかなり分かったけれど）。

映画は、面白くできてるんじゃないかな。

アハっ、本は面白くないってこと？

そう言う意味ではありませんけど、、、

生活保護受給に関する問題点を取り上げているのもよいし、舞台が震災後の仙台と言うのもよいけど、

一言、担当刑事が他の主人公みたいな魅力がない（ブレバトのなっちゃん風）

終わった人 内館牧子

文句なく面白かった。

あまりにスピーディに進みすぎるきらいはあるが、せっかちなのか読みやすかった。

東大卒メガバンク勤務の主人公田代が、定年を迎えた日から始まる。

彼は施しのような延長を望まなかった、、、

退屈な日々。

試しに入会した講座。

けれどどこかで自分は他人とは違うというプライド。

まぁ東大卒、メガバンクとくれば、そうだろう。

私とは違い過ぎて話にならない。

ところが、そう言いたくならないのよ。

後書きで内館さんが書いている。

「還暦を迎えた同窓会でふと気づいたのである。

若い頃に秀才であろうとなかろうと、美人であろうとなからうと、一流企業に勤務しようとしまいと、人間の着地点って大差ないのね、、、と」

さて戻って田代の着地点は？

ジェットコースターのような日々が訪れるのである。

タイトルは終わった人だけど「終わらない人」としても良いような。

江戸姉戻る

一昨日木曜日、天気もよいし長姉の所に泊まっている江戸姉をドライブに誘った。

長姉にも声をかける。

「私は行かない」と、言っていたけれど、直前再度誘うと「行く」となった。

場所は、車で30分ほどの湯布院は金鱗湖の辺りのカフェ。

前日の朝は朝霧に包まれたらしい。

木曜日と言うこともあって待たずに着席できた。

姉2人共80代。

ドライブは、短時間のこれだけ。

でもこれを江戸姉は「まさか行くとは思わなかった姉が行って嬉しい」と、喜んだ。

「二度と帰省しないと言ったけど、又来るかも。来て良かった」と、昨日、金曜日江戸へ戻った。

長姉の娘とも話したようだ。

「色々分かってはいるが、言うことを聞かないのよ。もう少し顔を出すわ」とのこと。

それが聞けて安心した。

義理の私は、これ以上お節介はしないつもり。

江戸姉.一人で、自宅からバスで新宿→そこからリムジンで羽田→大分へ。

81歳、素晴らしい。

長生きしてね。

来年東京へ行けたら行きたいと夫と話している。

コロナと両親とネコのモン次第。

放課後デイ

ランチごっこにもってこいの秋の素材。

終わった人

最近の日記、高齢者問題続いたな。

明日から、ちょっと明るい話に、、、

ネタ探さなきゃと、思っていたら

「終わった人」が面白くて、何度も吹き出す。

これまで女性視点のこういうのを読んではいたけど男性視点ってなかったな。

全12章のうち、今３章終えた。

さぁお風呂入って続きよむぞ。

江戸に帰りたい

江戸姉、先週の金曜日に来たから今日は5日目。

夫が長姉の所に様子を見に行き連れてきた。

「喧嘩になったのよ。私を認知症みたいに言うって。なんで来たん？もう帰れって言わんばっかり。

そう言うことは、しっかりしているけど、実際食事の用意をする気ないし、、、何度も同じことを聞くし、よく分かったわ。

やはり自分の目で見ると違うね」

多分、料理の作り方がわからなくなっているのだろう。

諸々経験を話した。

支えてあげ少しでも在宅生活ができるようにしてあげたい

その為にも長姉の娘が動かないとね、と、なったが、、、

「お姉さん、私は義理だから言えないです」

江戸姉も「叔母と言っても、口出しみたいで難しい」

と、なり（江戸姉の）娘に相談してみると姉。

「今まで帰省して、早く帰りたいと思ったことはないけど、帰りたくなった」

と言うので手配した江戸娘にLINE「お姉さん元気ですが、一日早く帰れませんか？」

「格安で変更難しいです」

新たに取るとしたら、私らが送れない時間帯。

で、予定通り金曜日に帰ることになった。

もしこのまま何も連絡していなかったら「お姉さんがここまでなる前に知らせて欲しかった。帰って来たのに」と、言われただろう。

見てもらって、それだけはよかったかな。

「うちに泊まりませんか？」と、誘ったけれど長姉の所に戻って行った。

面会

今日明日どうとかではないが、吸引を始めるなど父の様子があまりよくなくなってきた。

医者から「コロナも下火だから今、会わせたい人がいれば会わせてよいですよ」と言われた。

さて母をどうするか？

弟も私もこのままでもよいと思っていたけれど（ショックでがっくり来るかもの心配）母の意思に従う事にした。

晩年入所までの10年は、父の暴言などに神経をすり減らしたが、夫婦だもの。

行く気をみせたので連れて行った。

「もう誰のこともなーんにもわからないのよ」と2年ほど前から伝えていたのに「何もわからんのやな」と、言う。

自分の事は分かると思っていたのかな？

見ている私の方がハンカチなのに「もう、こんなになったら、あの世に行った方がいいなぁ」だって。

以前母の姉が次第に認知症が酷くなり便利な所から田舎の施設に移った。

「姉さんとこに行ってあげたい」と、言い続けるので連れて行ったが

叔母が母のことを少しもわからなかったら、以来一言も会いたいと言わなくなった。

母なりの別れがあるのだろう。

帰ってからも何度も「あんなになっても人間生きるんやな」と言う。

メソメソされるよりよかったかも。

ある意味達観しとる。

ワクチン

母とインフルエンザの予防接種へ。

その時に帯状疱疹の予防接種の事を尋ねた。

友達など周り結構かかっているのだ。

「98%予防できます。ただ2回接種必要で、1回の費用が二万二千円なんです。皆さん迷われるんですよね」って(＞＜)

ドクター申し訳なさそうだった。

罹患した人も再度なる事があるんですって。

わっ友達に伝えなきゃ。

打つつもりなんだけど、コロナにインフルに帯状疱疹のワクチン。

ワクチン満載でヤバくならないか、それ気になる。

江戸姉帰省

空港に着いた江戸姉と空港でランチしながら長姉の話。

「娘がいるんだから、○○が一番にしなきゃあよ。孫だっているんだし。それにもう、ここまで生きたら後は何かあっても、それまでだったのよ。」

江戸姉、しっかりしていて、ハッキリ言います（血が繋がっているから良いね）

そうは言いながら、やはり姉妹、帰省してくれた。

それだけでも良かったわ。

姉妹の対面。

長姉も元気復活みたいにみえた。