おばさんは、基本、若い人の味方だ。とくに、不良少年、不良少女たち。
なぜなら、おばさんも不良だからだ。不良のままおばさんになってしまった。
普段はおとなしくしている。クラシック音楽聞いて、紅茶をすすっている。
たまにお着物を着て、歌舞伎を見に行って、おほほと言っている。
でも、それは仮の姿だ。
最近は、あんまり見ないね?ヤンキーっぽい若者。
校舎の窓ガラスを割りまくるヤツとか最近はいないのか。
最近は、引きこもりとか、なんてゆうか、負の感情を内側にたたえながらも表に発散しない、諦めの境地で生きている若者が多いのかな?ひょっとしたら一見大人しく見えるが憎しみの境地にいる若者もいるのかもしれないな。
時代だな。
人は支配されると、最初の段階では反抗したり、激しく戦ったりするけれど、抑圧が長期化すると、ついには諦めの境地に達し、最後、絶望する。
だから、昔のツッパリも、今の若者も根底にあるものは同じだ。
抑圧が根底にある。
しかし、こんな時代とともに変わってきた若者の様子に、人々の負の感情が深化したことを私は感じる。きっと大人もそうだ。
そろそろ極限まで達しようとしているのではないか?
子どもたちは親や先生に支配され、心を抑圧され、そんなふうになっている。
支配は、愛ではない。
親も先生も愛を知らない。
もし、愛の関わりができているならば、その子はそんな気持ちにはならないのだよ。絶対に。
人は皆、深いところで、何が愛で、何がウソなのか、わかっている。
若い子はまだ純粋だから、そこんとこ、大人よりもずーっとよくわかってて、よく感じとっている。
だから、不良少年が悪いわけではない。その子の感じていることは正しい。
けど子どもはそんな愚かな大人に守ってもらうしかないんだ。
そんな境遇、絶望しちゃうよな。。。逃げたいよ。はっきり言って。
だからおばさんは、不良の味方だ。
自分自身も不良おばさんだ。
権力にたてついてる。
しかしこれも、ひょっとしたら無意識に自分を抑圧的した親や社会への仕返しをしているのかもしれない。
そう自覚して、やっている。
自覚しないと、ヤバい。暴走する。
若い子の話したけどさ、年取ってても一緒だよ。
たとえばさ、似非右翼のYouTube動画見て、扇動されて、怒ってるヤツ。暴動おこしてやれ、おー!とか言ってるヤツ。
これも、おばさんから見たら、不良少年がそのまんま年取っただけに見える。
そいつは似非右翼だから、半分くらいは正しいこと言って、半分は自分の目的に誘導しようと企んでいる。
自覚なしに、自分の負の感情を暴走させてると、そんなのに騙されて、結果、あいつらのアシストをさせられるハメになる。
また、大人になったからと、不良少年を卒業して、真面目になるヤツもいる。てゆうか、大部分がそうなる。
そして、あいつらの配下に自ら甘んじて入る。
例1
Before:横須賀のチーマー
↓
After:CSISのカバン持ち
例2
Before
↓
After
配下に入りすぎだろ!
まぁもともとそういうところに生まれちゃったら仕方ないか。
そして、家庭を持ち親になったら、自分の子を引きこもりや不良少年にしてしまったりする。
それはなぁ、自分の若かりし頃のあの気持ちの原因がわかってないからだ。
原因はな、全部あいつらだ。
そこに気づいて、自分をいたわってあげる必要があったのだ。
そこを無視して大人になったからってあいつらの配下に入るとはもってのほかだ。
若かりし頃、親や先生が憎いと思ってただろ?
そいつらは皆、例外なく、あいつらに洗脳されたしもべなんだ。
しもべってな、かわいそうに見えるかもしれないがな、自分より弱い者をいじめるんだよ。支配するんだよ。自分がこんなに我慢してるのに、なんだおまえは、そんなに好き勝手やってって。
髪型とかスカートの丈とかさ、どうだっていいよ。
「その見た目だと、リンチされるかもしれないけど、それでもいいならおまえの好きにしな」って、私なら言うね。それでやってみて、自分で決めたらいいよ。
あれ?なにがいいたかったんだっけ?
ああ、負の感情は深化するってこと。
それから、人は、無意識に仕返ししてるってこと。
なんか、この歌詞、今の状況を暗示してないか?!
おばさん学生のとき、この人たちのステッカー、カバンに貼ってたw
あんまり言うと、年がバレるな。
そういえば、おばさんの大好きなこの方、いつもサングラスしてらっしゃるけど、もしかして・・・・・
ほんとうは、おばさんと同じタイプだったりして・・・♡
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