高知の醤油&味噌屋「マルキョー」ブログ

南国土佐の港町須崎で、大正時代から小さな蔵をやっています。

大臣の誕生日

2009年01月31日 | インポート

私ども丸共の瓶洗い大臣が

この1月で晴れて40歳になりました

全然若くて半そでで作業したりします

先日も

「いや~最近初めてズボン下を履いたけど

結構温かいね~」と言うんです

私なんか20代から愛用してるんですよ

皆さん履いてるでしょ?

という事で

今日はみんなからのメッセージと

最近流行りの醤油カステラをプレゼント

飲めないのに他のスタッフから

ビールも貰ってました

誕生日おめでとうございます

40歳という年が素晴らしいものになりますように

そして夢にまた一歩進む年となりますように

私も数か月で34歳になります

うーむ もっとしっかりと

しなければいけません


今日の帰り道

2009年01月30日 | インポート

今日は全国的に雨模様だったようです

お仕事で雨に濡れた方も

いらっしゃるのではないでしょうか

風邪などひかぬようお気を付け下さい

今日もとても嬉しいことがありました

あるお宅へ配達に行ったんです

いつも多くのご注文を頂くのですが

今回はさらに多かったんです

奥さまにお聞きすると

「家族みんなで

おたくがやっぱり一番美味しいという話になって

私の母も欲しいというので

いつもより多めに注文したの」とのこと

帰りにはお菓子も頂きました

そしてその後の道中に

ハッとしました

先程の奥様が間違いなく「お客さま」です

それなのに配達に行った私が

感謝の言葉を頂き、ほめられた

そして会ったこともない私の家族のために

お菓子を持たせてくれた

さらにはお客様が一生懸命働いて得た

お金を頂いて持って帰っている!!

明らかに私の方がたくさんのものを

頂いているこの現実に

驚いたのと同時に

ある意味愕然としました

私たち丸共は

もっともっとやるべき事がある

そう考えながらの帰り道でした

T様本当にありがとうございます

ご家族皆様の口福と元気の一助に

私たちがなれると幸いです


恵方巻き

2009年01月29日 | 食・レシピ

10年ほど前からでしょうか

急に目につくようになったのは

その頃私は学生で

コンビニで販促ポスターを見かけて

「なになに?」と読んだ記憶があります

素直な感想として

「へえ面白そうだなー

しかしこんな太い海苔巻を

黙って食べきらないといけないなんて

あほう巻きだよ」と・・・

(すいません)

ところが今年はやります!

長女が保育園で鬼のお面を作ったり

家でもこんな歌を歌うのです

「2月3日は節分の日ー

青鬼さんも赤鬼さんも飛び起きてー

いっしょにお豆をまきましょうー

パラパラパラパラパーラパラ」

なんとも言えないかわいい歌詞と曲なんです

楽しみにしてる節分の日が

もっと思い出深いものになればいいな~って

なんかワイワイと家族で楽しめそうですよね

絶対子供たちが黙っていられるはずがない!

それが想像できておもしろいんです


高知遺産

2009年01月28日 | 本と雑誌

昨日買った本に「高知遺産」というものがあります

4年ほど前に出たもので

高知県内のいろんな場所を収めた

写真集のような本です

約30名の方が400点余りの写真を

選定して高知遺産と決定したというもの

高知遺産とは

①愛着を感じる場所

②思い出のある場所

③できる事なら残したいと思う場所

という定義で使われなくなった過去のもの

というわけではありません

見てると確かにボロボロだったり

洗練はお世辞にもされてない

なんかけど人の息遣いを感じるんです

なにかを発している感じです

旅行に行った時ちょっと残念なのが

全く知らない土地なのに

景色が同じように思えたり

もっとその土地を実感したいのに

なんかこう隣町に来たような感じ

なので実感したい私は

旅行中に地元の居酒屋へ行きます

「ここ地元の人でも入りずらいやろなー」

というそんな匂いのところです(笑)

よそもんってバレるのにちょっと

怖気づくようなところです(笑)

独特な雰囲気やニオイ

自分が住んでるところと明らかに違う

それが外から来た人はもちろん

住んでる人にとっても魅力なんだと思うんです

それは「らしさ」という事かもしれません

Img_0458_2 

ちなみに丸共味噌醤油醸造場も載ってました

選んでくれた方々、どうもありがとうございます


げにまっことのーがええ

2009年01月27日 | ブログ

「げにまっことのーがええ」という本を

配達中に買いました

これ土佐弁で

「じつに、本当に使い勝手がいいよね」

という意味です

ちょっと訳に違和感がありますが・・・

要するにこの本は

土佐弁の手引書なんです

辞書の部分と土佐弁の特徴なんかが

書かれていてちょっとおもしろいです

Img_0456

私は高知の土佐清水で育ちましたが

18歳で県外に出て

30歳で帰ってきましたので

忘れてたりするんですよね、残念ながら

意外とはじめて聞く言葉もあるんです

やはり今住んでる須崎と土佐清水では

ちょっと違うんです

それが面白いんですけどね

それじゃー県外から来た人は

もっと分からないのではないかと思うんです

で、もしも街歩きで言葉が分からなくて

困ってる人がいたら(まずありえないですけど)

さっと貸してあげようと思い買いました(笑)

須崎に観光でいらっしゃったとき

いつでも貸し出しOKですので

丸共までお声をかけてください

では問題です

土佐弁で

「ざっとしちゅー」とはなんでしょう?

「あれはシチューです」ではないですよ!


みかん餅

2009年01月26日 | 食・レシピ

先日

丸共の瓶詰大臣のおねえさまから

みかん餅を頂きました

「みかん餅作り方」

餅つき機の中にもち米と一緒に

みかん一個を皮もむかずに入れる

それだけのようで

なんかワイルドな感じを受けます

きちんと混ぜ合わされ

少しオレンジがかった色になってました

そしてきちんとみかんの香り

これがなかなかさわやかで美味しかったです

これってみんな知ってることなんでしょうけど

単純に私は驚いてしまいました

そう言う事なら

色んな味のおもちが作れますね

お餅だけでなく、うどんとか

色んな食材でやってみたい

そんな衝動に駆られています

あっそして昨日の赤芽芋の件

たどり着いたのは

素人に天ぷらは難しいということでした(笑)

少々黒っぽい出来上がりに・・・


赤芽芋

2009年01月25日 | 食・レシピ

西日本で採れる里芋の一種です

芽の部分が赤いからこの名前なんです

私たちがよく見る里芋は白芽芋

先日行ったお料理屋さんで

この赤芽芋の天ぷらが出てきました

ふっくらほこほこ

ふっくらはふはふ

「美味い!」

思わずクワっと目が見開いて

そしてフニャ~と笑顔にみんながなりました

こういう時って

心が完全にプラスに向かうので

なぜか周りのメンバーの顔が

いつもよりカッコ良く見えたりします(笑)

という事で早速買ってきました、赤芽芋

里芋より粘りが少ないので

なるほどほっこりとした食感になるそうです

煮物はもちろん

つみれもおススメみたいです

今日の私は

先日と同じ天ぷらにします

家族みんなが

「自分だけ美味しい物を食べてきて!」

と責め立てるので・・・

これからバシッと作ります

待ってろ~


氷見の寒ブリ

2009年01月24日 | 食・レシピ

言わずと知れた氷見の寒ブリ

有名なブランド寒ブリですよね

今日お客様から嬉しいメールが届きました

「氷見の寒ブリをマルキョー醤油で食べ

至福の時を過ごしました」

画像も一緒にです

~様ありがとうございます

素晴らしいお食事の時間を過ごされ

その一助に私たちがなれた事

そしてメールをして頂けた事

これが私たちの活力になります

早速スタッフみんなに報告です

しかし私も氷見の寒ブリを食べたい!

とりあえず画像を拡大して

じーっと眺めてみました(笑)

不思議と食べた気になるもんです

「いやっ実際食べたんだ」

そう思えてくるから

人間の想像力とはすごいもんです


変わり前掛け

2009年01月23日 | ブログ

あれっ?こんなところに前掛けが?

思わぬところから出てきました

でも私ども丸共のものではありません

Img_0454

前掛けの上に

また違う前掛けを張って

大きなポケットにしてます(小さなポケットも付けて)

ほろにが酒店・・・

なんとも言えないセンスに思わず笑いました

よく見ると下の前掛けには

「豆腐油揚製造やまもと」ってあります

住所は須崎

電話は727番

相当古いようです

これからちょっと会があるので

須崎の先輩たちに聞いてみようと思います

また一つ歴史の紐が解かれるかもしれません

もちろん「ほろにが酒店」についてもです

このセンスの持ち主は誰か

気になるところです


イブニング高知

2009年01月22日 | ブログ

今日は昨日に続いて

テレビ高知のニュース番組である

「イブニング高知」さんの取材がありました

私ども丸共醸造場の斜め前にある

銘菓梅原青雲堂さんの「醤油カステラ」の

取材の一環です

反響がたくさんあって驚いています

こうして地元にテレビカメラが来てくれるという事は

とても嬉しいことです

梅原さんの努力の賜物だと思います

「須崎も負けちゃおれんよね」

梅原の奥さんが

このカステラを試作してる時の言葉です

お菓子を通じて地域活性、地域貢献を

そしてもちろん、お客様お一人お一人の幸せを

大事に大事に作ってる

そんな老舗のお菓子屋さんです

須崎に来たら是非!!!

ちなみに放送は2月に入ってからです

詳細は決まり次第ブログに書きます

うちの次女も出るかもしれません