タンク洗い

幼い頃押入れが妙に好きなやつがいます。
「うす暗い押入れの中に入ると落ち着くんだよ。」と言うのです。

そういう私もドラえもんに憧れて
わざわざ押入れの上の段へ登り
得意げに寝てました。

そんなことを思い出させる1枚。


4,000リットルのタンクに
マルキョースタッフＹさんが入るところ。

外から見るとでっかく思えるタンクですが
中に入ると意外と狭く感じるものです。

ただ洗うのは結構大変！
腕が疲れるがです。



ちなみに押入れ好きの少年、
今では狭いところがダメです。

「なんか苦しい～、タンク洗いお願いします～。」

高知遺産

6年前ある本を買ってみました。
「高知遺産」という本です。

いっぱい写真が載っていて
見て楽し読んで楽しの私の好きな1冊です。

そもそも神奈川から高知へ帰って来て
もっと高知について知らんといかんて思いよったところに
本屋で出会ったがです。

故郷の愛しい場所、残したい場所、思い出の場所を
独自の判断でチョイスして編集したもの。

今は建て直されてありませんが
西武百貨店なんかも載っています。
高知でも田舎出身の私にはすんご～い大きな建物でした！


なんと、私ども高知の醤油屋マルキョーも載ってますき！
ヒュー、ヒュー。


で、じつは今日この本を作った方に会うたがです。
たまたま。

そしてサインしてもろうたがです。
自分の本に。


やった～、ほんまにうれしい。

7倍！

今年の台風は遅い！
ホントにこれには参っていました。
しばらくずっと晴れ間を見ていませんでしたから。

みんなそうなのでしょう。
今日いきなりマルキョー前を通りかかったオバアさまに
「どうなっちゅうろうか、今年の台風は！
　わしが歩くのと同じぜ。そう思わんかえ？」と声をかけられました（笑）

確かにそうかもしれません・・・。

東海、関東にかなり被害が出ているようで心配です。
みなさん大丈夫なのでしょうか。

元上司の方が１時間で帰れるところを
７時間掛かったようです。７時間。

どうぞみなさんお気をつけて下さいませ。

メヒカリ

メヒカリご存知です？

正式名称はアオメエソと言うらしいですが
太平洋沿岸の少々深いところにいるそうです。

ここ須崎に来てからよく食べるようになったがですが
全然それまで縁が無かったので
初めて食べた時は美味い！の一言です。

で、私どもマルキョー醤油の近くにある加工場に
まち歩きツアーのスタッフとしてお客様と一緒に見学です。


お姉さま達が真剣に働いております。

頭とって身だけにして。


魚ですから大きいのもいれば小さいのもいますが
なんと言っても大きいやつがこれまた美味！

ということで
ここの干物屋さんは大きいのしか扱わないそうです。
「丸宮商店」
http://www.susaki-subekaraku.com/shop/marumiya/

メヒカリの干物を焼いて
熱々をハフハフ食べれば
脂の乗った白身がホクホクして堪りませんき。

ホクホクです、ホクホク。

ぐっびぐびツアー、無事に・・・

今年、第２回目のまち歩きツアーが
なんとか無事に終えることが出来ました！

高知の漁師町須崎を巡る
ぐっびぐびグルメツアーです。

なんとか小雨でしたし
大きなトラブルもなく良かった、良かった。

ただやっぱり残念だったのが
すごく遅い台風の影響で魚の水揚げ量は少なかったがです。


せっかくテレビ取材も入っちょったのに・・・。
いつもならこの後ろにいっぱい魚が並んじゅうがです。


それでも競りは迫力ありましたよ。
言いゆうことが分かるような分からんようなですけど(笑)

ご参加いただいた皆様
雨の日に誠にありがとうございました。
また須崎へお出で下さいませ。お待ちしておりますき！

ぐっびぐびを頼みます

明日、まち歩きをやります。

スタッフを入れて総勢３０人がウネウネと
魚市場や干物屋さんや我がマルキョーを巡るがです。

そして漁師町ならではのぐっびぐび（新鮮な）の魚を
お腹いっぱい食べてもらうがです。

ただ・・・雨が心配。

数日前までこんな感じでした。


でも遅い台風がウロウロするので
海の色もこんな感じ。


明日だけでも
こんな快晴にならんじゃろうか。

外は雨、心は晴れ晴れ。

無い・・・。
めった（まいった）ぜよ。

お昼に美味しい「鍋焼きら～めん」を食べたけんど
財布がどこにも無いがです。

意を決して
不必要な笑顔で言うてみました。

「お金忘れてしもうたがです。ニコッ」

そしたら
「全然気にしないでください。ニコッ
　いつでもいいですから。ニコッ」

自然な笑顔でさらりと答えてくれたがです。

助かった、そして押し寄せる感動。

一瞬の間もなく笑顔で即答やったがです・・・。

こりゃ教えられました。


外は雨、心は晴れ晴れ。
急いで財布を取りに帰りました。

茹でた宗田鰹

シンプルながらもこじゃんち（とても）美味い！

宗田鰹を茹でただけ。


この宗田鰹は基本的に節に加工され
蕎麦やうどんの出汁に使われるがです。
一般に流通されている鰹節と比べ濃い。

ええパンチを出すんです。

ちなみに宗田節は私の出身地土佐清水が
全国生産量の８０％を占めてます。

そんな魚なので茹でるだけでも
風味はばっちり味は深し！

土佐で酢みかんと呼ばれる柑橘をグイッグイッ絞って
マルキョー醤油かけて食べたら
そら美味いですき。

口の中で噛みよったら
えい出汁が出てくるがです！

いかん・・・白めしと一緒に食べとうなったちや。

ア～ップ、ダウン。ア～ップ、ダウン。

前から気になっていたことがひとつ。

我が高知の醤油屋マルキョーの外の壁。
木の部分の塗料も長年の風雨により消え失せ
無垢な裸状態になっちょったがです。

で、きょうは小２時間ほどせっせと塗ってみました。


暑い・・・けどなぜか心地いい。
なぜならどんどん綺麗になりますき！！

もうひとりマルキョー女子スタッフと一緒にやったがですが
えいですね～。
刷毛をふたりで持って「ア～ップ、ダウン。ア～ップ、ダウン。」


そうベストキッドと言う映画で
空手の名人ミヤギが主人公にずっとペンキを塗らすんです。
実はそれが練習の一環でいつの間にか強くなっている！

そうです、使い手になったがです私。

ぐっびぐび

先日の土曜日のことです。
前年に引き続き所属する商工会議所青年部主催で
我が町土佐須崎の街あるきツアーを開催しました。

ツアー名は
「須崎ぐっびぐびグルメツアー」

お酒がたくさん飲めるツアーですか？なんて言われますが
そこは土佐でも良好な港を構える漁師町。
魚市場を見学して干物や蒲鉾の加工場を巡り
おらが醤油蔵マルキョーもちゃっかり寄ってから
新鮮な魚を食べるツアーながです。







新鮮で獲れたての魚はグミのような食感やったりします。
そんな状態のものを土佐ではグビと呼んだりするがです。

つまりそこから言いやすくてインパクトの強さを考えて付けたのが
この「ぐっびぐび」ツアーという名称。

この魚めちゃくちゃ「ぐっびぐび」やいか！なんて聞いたら
なんかとっても凄い気がしませんか(笑)

でもほんとに美味いのですからしょうがありません。

とくにこの時期は宗田鰹の新子を食べますが
この新子の刺身を食べるのは基本ここ須崎だけ！

そうなると秋が来るな～と
この地域では誰もが思うがです。