私どもマルキョーのある須崎市の
史跡を巡るツアーがありました
80歳4人と60歳代が1人
50歳後半が2人と私34歳の組み合わせ
行程は一時間半ほどなのですが
受付で「大丈夫でしょうか?」と声を掛けられた80歳の女性が
「戦時中はこんなもんじゃない!若いもんに負けやせん!」と
言われたのが印象的(笑)
さて昭和21年に南海大地震が起こりましたが
その時ここ須崎を大津波が襲いました
このお堂の屋根がすっぽり海水で覆われ
屋根のいちばん上だけ
水面から出ていたそうです!
その当時ここに井戸があったそうですが
地震で水道が使い物にならず
その井戸水でみんなが生きながらえたそうです
と、案内役の方が説明すると
「私も飲んだ!あの時はほんま助かったわえ」
人に歴史あり
そして全員
1時間半の行程を誰ひとり疲れたとは言わず
おおいに笑いながら
驚くほど尽きることのない知識欲をもって
無事に終了したのです
(案内役の人に質問攻めでした)
う~む
アメリカの詩人サミュエル・ウルマンを思い出します(笑)
「青春とは人生の一時期のことではなく
心のありようをいうのだ。
~中略~
感性を失い、心が皮肉に被われ、嘆きや悲しみに閉ざされる時
人間は真に老いるのである。」
色んなものを頂いたツアーです