本日も高知は快晴！
小さなセミが大きく鳴き
小さな次女が大きく吠えちょります
「暑い！」と・・・
そんな中
今日も高知の醤油屋マルキョーでは
一生懸命瓶洗い、瓶詰め
お醤油造りに励んでおります
この時期はみんな汗びっしょり
服が心なしか重くなり
絞る価値？ありです
ですのでお昼休みに
替えの服を用意して着替えたりするのです
マルキョーの中にある
お醤油関係の蔵は昭和初期の生まれ
もちろんエアコンはありません
しかしものは考えよう
なんかここ最近
体が締まってきてるような
きてないような・・・
服も体も絞って出てくるものは
もちろん汗なのですが
これが必ず誰かの笑顔に繋がってる
絞って出てくるのは笑顔なのだと（笑）
という訳で
まだまだ絞れるように
もうひと頑張りしますか～
以前神奈川に住んでいた頃
高知で暮らす親父から言われた言葉に
こんなのがあります
「地域は大事にせんといかん！」
その時私の返した言葉は
「ごめん、全然興味ないからさ～」
ふとそんなことを
高知の郷土料理「皿鉢」（さわち）を見て
思いだしました（笑）
大皿にいろんな種類の料理が詰め込まれ
高く盛られた宴席料理です
土佐の食文化では欠かせないもので
配達してくれる仕出し屋さんなど
たくさんあるのです
また私が幼い頃には
地域の人が集まってお寿司を造ったり
貝を煮込んだりして皿鉢を完成させ
地域の人たちみんなで食べたのを覚えています
「同じ釜の飯」
「鍋をみんなで囲んで」などなど
親密になるキッカケは色々あると思いますが
もともとご馳走である皿鉢料理にも
そういった意味があるのです
今ではご馳走はどこにでもあって
個別に提供される小料理の流れできたと思います
ですのでこの先こういった囲むご馳走
しかも日本風で泥臭い？（時と場所にもよりますが）
そういったものが
また脚光を浴びると勝手に考えちょります（笑）
とりあえず
先日東京から帰省した妹に
熱く皿鉢について語っておきました（笑）
やっぱり親父に似てきたか・・・
先日生まれ故郷にある「とんぼ公園」で
グッと心を掴まれたもの
「単なるテーマパークなら、
刺激は向こうから勝手にやってきます。
これに対し自然は、
自らが意識して行動しなければ
何も気付かせてはくれません。」
与えられる
楽しませてくれる
仕組んでくれる
そんな受け身に慣れ切ることなく
能動的に探し、感じ、求める。
う～む素晴らしい！
いつもそんな人でありたい
そう思う３５歳、夏なのです。
ねえトンボさん・・・
うちの長女４歳が探し回りますので
ぜひ宜しくお願いします。
この季節
土佐ではある童謡が流れます
そう「どんぐりころころ」です
あ～そうそうと思った方は
間違いなく土佐人
夏になると
どこからともなくこの曲が流れ
特に幼い子供たちはソワソワし始めるのです
その正体は
移動わらび餅屋さん！
ソワソワするのは子供たちだけでなく
高知の醤油屋マルキョーの若女将もです
猛ダッシュで飛び出し
すでにヨダレを垂らしながら
まっこと笑顔ですき！
お～の私の奥様よ
そんなに飛び出しよったら
いつか車にひかれるで・・・
しかし考えてみると
私が物心ついたころから
どんぐりころころと一緒に
移動わらび餅屋さんが来てました
となると少なくとも３０年以上続く
夏の風物詩なのです
はてさて
いつからやっているのでしょう？
そして他の県ではどうなのでしょう？
暑い日が続きますね～
ここ土佐の須崎でも
連日のごとく暑さが続いて
夏を実感
そんな暑さに負けない熱さで
今年も開催しますよ
「須崎まつり」！（←詳細はこちらにて）
２０１０年８月の６（金）７（土）８（日）の３日間
６日は土佐のお座敷遊び「はし拳」をしながらの
レースとステージイベント
７日はこりゃでっかい！名物２尺玉の花火大会
８日はマルキョーの若女将も出場する
ドラゴンカヌー大会やヨット体験
はたまたヒーローショー等
（ちなみにこれはカワウソカヌー）
で私は今年もステージの司会で
汗をたっぷり流す予定です（笑）
まっこと面白いですき
ぜひ須崎へ遊びに来てつかあさい！
小さい夏を見つけました
私ども高知の醤油屋マルキョーで
前庭へおごそかに置いちょります
そんな中
６人の小学生が工場訪問をしてくれました
親御さんを含めて１２名
お～ちょうど２４の瞳（笑）
「もしもお醤油がなかったら」という
作成資料をもとに先生気分で
たどたどしい説明・・・
そして工場内をご案内
初めて見るものがたくさんあったようで
目をキラキラ輝かせ
ノートに書き込んだりしちょりました
一番盛り上がったのは
醤油カステラの試食（笑）
最初にみんなで勉強した
・よいニオイをつける
・甘みを引き立てる
といったお醤油の効果の例なのです
さあ夏休みは
いつもは出来ない経験を
たくさん出来る時です
色んな事をいっぱい体験して下さい
今回マルキョーは
そのひとつになれたかな～
う～む
「ドナウ川のさざなみ」
覚えてます？
小学生の頃
音楽の授業で習ったゆったり気持ちのいい曲
写真でしか見たことがありませんが
ドナウ川はとても穏やかで
あの時の先生によると
日本の川とは広さや流れなどが
全く異なるのだそうです
世界的に有名なこの川には
これまた有名なスポットがたくさんあって
多くの観光客が訪れるそうです
岸辺には美味しい食事が出すお店もいっぱい
個人的に
そういった有名な川にも興味ありますが
幼少の頃お世話になった
名もなき川達が私のいちおし（笑）
そこはほとんど人がおらず
気のきくお店も全くなし
でも川底に米ぬかを沈め
寄ってきた川エビを獲って
友人たちと焼いて塩を振って食べる
これは今でもヨダレが出るほどのご馳走
岸に生えてるヨモギなどを採ってきて
湯がいてポン酢で食べる
これまた美味し
（まあこれは好き嫌いありましたが・・・）
愛娘達がもう少しだけ大きくなったら
たくさんやりたいことのひとつです
それまでは故郷の郷土料理屋さんで
ほんの少し味わってます
「美味し川」を
（四万十川獲れの川エビそうめん）
（四万十川の青さのりてんぷら）
来年かな～家族のキャンプデビューは
それはまっこと黒く！
そしてキラリと光る眼を持ち
30歳を超えた私とは
別次元の好奇心がいつもあふれている
そう
南国土佐では夏になると増えます・・・
陽に焼けた元気いっぱいの子供たちが！
日を追うごとに私の愛娘２人も
良い感じの色になってきちょるのです
「夏はこれから何回もくるけど
今年の夏は１回限りだからいっぱい遊びなさい」
と優しい気持ちでそう思うのです
そして大きくなれよって
でもふと考えると
昆虫など生き物にとったら災難な時期・・・ですね(笑)
今までは学校という枠で囲まれていたのに
夏休みという他の生物社会には無い特例で
一斉に黒いのが解き放たれ押し寄せる
時には川辺
時には林と移動を繰り返し
あの満面な笑顔で追いかけてきますから(笑)
さあ本日高知でも梅雨が明けましたよ
これから夏本番
暑い暑い季節のスタートです
そして今年こそ
あの黒かった幼少期のようなお腹になり
私も子供たちと一緒に謳歌したいと思うのです
無理かな・・・
土曜日の今日
高知はまっこと暑くなっちょります
そんな暑さがピークの午後２時頃
前回書きましたメヂカツアーの計測をしました
歩いて移動した場合の
各ポイント間の所要時間の計測です
といっても私は
お醤油の作業の関係で不参加・・・
ある先輩は犬に噛まれて不参加(笑)
もう１人も緊急な仕事が入って不参加・・・
私が作業の合間に
たまたま事務所に行くと
目の前を１人歩く先輩(笑)
計測中です！
「団体で移動したら
これぐらいのスピードやろ」といって
１人でゆっくりゆっくり歩いたそうです
怪しい・・・
手に小さな手帳を持って
「ここからここは何分」などと言いながら
暑い中ご苦労様です
さてこのメヂカツアー
８月後半を予定しており
ただいま鋭意準備中です！
この明治時代の建物もご案内する予定で
いまも「街角ギャラリー」という名前で現役です
ぜひ
懐かしい？香りがプンプンする
土佐の漁師町須崎の
散策＆美味い魚を楽しみにして下さい
こじゃんと暑くなりました！
昨日はお昼からみっちり会をして
頭フル回転でしたので
後輩と２人で美味い魚を食べにgoです
で
そこで思いもよらぬ食材があったのです
今年初めてのメヂカ
そう宗田鰹の赤ちゃんです
じつは刺身で食べる習慣は
私ども高知の醤油屋マルキョーのある
須崎市近辺のみ！
（一般的には鰹節にしたり茹でて食べたりです）
市民の待ちに待った夏の風物詩
といったところでしょうか
このメヂカ
獲れたて４時間以内なら
グミのような食感でグビグビしてます
それに「ぶしゅかん」と呼ばれる柑橘を
たぁっぷり絞って醤油をかけて
「ぶしゅかん」の皮を削って上にかけて
食べるがです
そして今年
このメヂカを食べるツアーを企画中なのです！
プラス土佐の良港須崎魚市場で競りを見て
蒲鉾を自作してもらい
さらには鰹のタタキを焼いてもらって
食べつくすというものです
そりゃあメヂカもタタキも
獲れたて焼きたてが美味いですき！
詳細はまたこちらのブログにて
