丸共味噌醤油醸造場
高知県 須崎市 中町 1-2-21
電話0889-42-0129
(ちひろ病院の隣り)
高速の高知自動車道
須崎東インターチェンジを下ります
( 国道を利用の方は高知市方面より
56号線で四万十市方向へ)
須崎東インターチェンジを下りてそのまま
国道56号線と合流します
※四万十市方向へ進んでください
しばらく道なりに進みます
一つ目のトンネルを過ぎます
(トンネル出口にお気を付け下さい
南国の太陽が眩しいかもしれません)
さらに進み
二つ目のトンネルを過ぎると
道の駅のある交差点に出ます
ここを左に曲がります
その先にフジというスーパーがあります
この交差点をまっすぐ進んでください
(スーパーの右隣を通る道です)
しばらく細い道を通ります
(大丈夫です 間違っていません)
ずーっと道なりに行くと左手に
丸共味噌醤油醸造場です
長旅お疲れ様でした
熱烈歓迎でございます
私ども丸共のお醤油を
使って頂いてる、ある個人のお客様
昨日お醤油を買いに来られて
スタッフにこんな話をされたそうです
家の近くの居酒屋さんに行ったら
たまたま丸共の話になって
「そりゃ、うちが使いようお醤油や」と
家に帰って使いかけの瓶から
小瓶に移して再度行ったと
せっかく仕事が終わって
ビールを飲んでいたことでしょう
良い気分でくつろいでいたことでしょう
いや、グデングデンだったかもしれません(笑)
そこでたまたま出た醤油屋の話
話だけで終わったのではなく
家に醤油を取りに帰られた
とてもありがたいです
深く、深く感謝します
そして気が引き締まります
Y様ありがとうございました
醤油カステラの感想を
また聞かせてください
先日ある飲食店さんに
家族で行きました
ブリの刺身がおススメという事で
もちろん頂きました
それはもう美味しかったです
ブリはもちろん醤油も美味しく
脂がのったブリと非常に相性が良かったです
「こりゃ、美味い」と口福時間
こんな日はとても嬉しくなります
じつは私ども丸共の醤油です(笑)
つまりお客様のお店なんです・・・
話はやっと本題
高知ではブリをヌタでも食べます
ヌタとは
白みそ、砂糖、酢、ゆず酢
そしてニンニクの葉をすり鉢ですって
裏ごししたものです
お店によっては
お醤油をチビっと入れるところも
お醤油で食べるのとはまた違う風味で
程よい酸味とニンニクの香り
そしてブリが良く合います
で、やっぱり燗(笑)
しかし高知はニンニク好きですね
今日お客様のところで
水の入った変なビニール袋がありました
よーく見ると細長ーい
小さな小さな透明なものがウジャウジャ
ウナギの稚魚「しらす」です
ウナギ好きな私はちょっと感動
初めて見ました
(すいません写真はないです・・・)
湯気の立つアツアツのご飯の上に
これまたアツアツのかば焼きをのせて
タレをからめて口にほうばる
ハフハフ言いながら
しっかり味わってゴクン
横にある茶碗蒸しも美味しそうだ
向こうでは店の大将が
炭火でまだまだ忙しくウナギを焼いている
その匂いがまた良いこと
至福の時ですよね
「この袋のウナギ全部食べたら
さすがにウナギ嫌いになるかな~
いや、ならないね」
とかってつまらない事を考えてしまいました(笑)
よく新聞で
隠れて獲った人が逮捕とかって見ますが
免許が必要だそうです
キロ当たり50万円するらしいですが
時期や出荷タイミングがあるそうで
同じものが数万円程度になってしまうとの事
一日でそれが起こるらしく恐ろしい世界です
とりあえず
「フッフッフッ、大きくなりなさい」と声をかけて
帰ってきました
昨日のブログ内容「雪割り桜」に対して
横浜市在住の友人からメールを頂きました
「横浜緋桜」なるものがあるそうです
横浜で働いていたのに
私は全然知りませんでした(笑)
それは山桜の変種「兼六園熊谷」と
「寒緋桜」の交配種で少し赤みが強いとの事
ソメイヨシノと山桜、寒椿桜など
数種しか知らなかった私
調べればいろいろ種類があるんですね
桜も奥が深そうです
日本を代表する植物学者に
牧野富太郎博士(高知出身)がいます
博士が見つけた珍しい桜が
じつはここ須崎にあるんです
最北端の地であるらしく
須崎より北、東にはないそうです
それは山の中にあるので
地元有志が見やすい場所に植樹し
大事に育てて増やしていこうと活動中です
素晴らしい取り組みだと思います
雪割り桜もそうですが
簡単に結果が出るものではありません
想像以上に大変なこともあると思います
【継続は力なり】
桜の向こうに見えるたくさんの努力が
語っている気がします
この言葉の本当の意味を知るのは
実行した人だけかもしれません
はしゃぐ娘たち
私ども丸共のある高知県須崎には
有名な桜の名所があります
桜の本数は300本
一番の特徴は早いんです、咲くのが・・・
雪が残る頃から
咲き始めるので
「雪割り桜」と呼ばれてます
さっき行きましたが
満開です
20年程まえから地域の方々が
「なにか活性化につながらないか」
という事で植え続けたそうです
最初は十数本からのスタート
そして今では300本
素晴らしいと思います
写真のとうり山の上にありまして
まわりはほんと山里という感じで
かなりのくねくね道を上って行きます
が、とても多くの人が来てました
みんな嬉しそうで
桜の花色と愛娘2人のほっぺが
相性ぴったし(笑)
そして
なんといっても空気がおいしかった~
「雪割り桜」お早めに
http://www.mantentosa.com/sightseeing/susaki/see/yukiwarizakura/index.html
ここ高知はやはり
年のいった方が多いです
あっ 悲観的な話ではありません
今日
80歳で商店をやられてる方へ
お醤油を届けに行きました
そこへまた
80歳を過ぎた別のお客様が
足が痛いのでしょう、ゆっくり歩いて来て
「あんた、ちゃんと生きちょったかよ」
「もういかん。仏さんが昨日も
お迎えに来ちょった」
「そりゃーみんな一緒よ。
まー、あんたもそんな急ぐことないちや」
と楽しそうに話してるんです
ほんと楽しそうにです
会えた事を本当喜んでる感じでした
その後は
「憎まれっ子世にはばかると言うけんど
命があってよ」
「そうよ私らあも、そろそろ」
「まーここまで生きたら十分か。ハハハ」
なんかそれが可笑しくて
思わず笑ってしまいました
そしてあの方たちに
私の方が元気を頂きました
ケセラセラ