今年に入って読んだもので
「旨い仕事論」という本があります
和洋中の一流シェフのインタビューを
まとめたものですが
とても勉強になる話が載ってます
その中で日本料理の巨匠
道場六三郎さんも取り上げられており
私が東京に行く時
是非お店に行こうと思ってました
そこへなんと高知で宴席を開く
という話を聞きつけ
これは縁だと勝手に思い
会場となる料亭へ電話しました
あいにくすでに満席・・・
でも粘りました(笑)
そしたら後日電話で
席を用意してくれるとの事
せっかくなので娘二人をあずけ
結婚４周年も兼ねて夫婦で行って来ました
全部で１０品ほど頂きました
味はさることながら
さすがだな～と思ったのは
お客さんを喜ばしたい！という気持ちが
とても強いことです
料理の盛り方や
食べる前のアトラクション？、
歌を披露したりして盛り上がり
みなさんとても喜んでました
色んな場面（料理や雰囲気作りなど）で
遊び心と枠にとらわれない挑戦が
感じられ勉強になりました
まだまだたくさんの事に触れ
吸収しなくてはいけません
そして丸共のお客様に
もっともっと喜ばれるよう
たくさん形にしていきたいと思います
先日の配達途中
たまたま海の近くを通ると
すごい鳥の群れが・・・
思わず車を降りて
目を凝らして見てしまいました
なぜか？
ちょっと遠くて推測ですが
（写真は望遠で撮ってます）
地引網の後でしょう
良く見ると浜辺に
網らしきものが確認できます
そういえばこの辺りで
網を直しているのを見たことがあります
広大な海
元気な鳥たち
地元の漁師さん
そして遠くに見える山々
私たちの食卓にも
この時の海の恵みが並んでいるかもしれません
やっぱり共生ですよね
忘れてしまう時が多々ありますが・・・
昨日から土日の高速料金が
上限1,000円になりましたね
瀬戸大橋などはいち早く
先週から値下げになっており
たくさんの方が利用されてるそうです
昨日の配達時にも
県外のナンバーが
とても多いのに驚きました
みなさん笑顔で私もなんか嬉しいです
高知の道を走っていると
たまにこんな看板が目に入ります
「国民休暇県 高知」
初めて見た友人なんかは
結構面白いようで
「高知の人は仕事しないの？」と
笑いながら言ってきますが
いえいえ、観光に来て頂いて
リフレッシュしてもらおうという事です(笑)
リフレッシュに必要なものの中に
食事があると思います
昨年の旅行雑誌じゃらんの
料理が一番良い都道府県は？
というアンケートで
なんと高知は第一位でした
ということで
今から家族でリフレッシュに行きます
2人の娘におそらく閉口するでしょうが・・・
もう高知では田植えが始まりました
以前私の実家でもお米を作っており
小さい頃は手伝いながら
カエルを捕まえたり
オケラを追いかけたりしました
今になると
自分の家で作ったお米が
とてもありがたく感じます
私はお米を食べて何度か
驚いたことがありますが
そのなかでも群を抜くものがあります
ある農家さんでお昼を頂いた時です
そこは自家用のお米だけ
稲を刈り取ってそれを束ね
竹の干し竿に掛けて
天日で乾燥させるそうです
通常は灯油など燃料を使って
温風で乾燥させます
その方が早いですから
そしてそこは食べる前に精米する
そりゃ美味しいに決まってると
思いますよね
そうです、めちゃくちゃ美味しかったです
でも驚いたのが
美味しいという事だけでなく
パワーがあるんです、お米に
なんか太陽の持つチカラや
お米の生命力が
そこに凝縮された感じだったんです
これには正直、頭が下がりました
これが本当に美味いお米だと
初めて知ったお昼ごはんでした
まだまだ知らない美味しいものって
たくさんありますね～
私は飲食でとても感動したことがあり
それで食品業界に入りました
ですので料理も上手ではないですが
するのはとても好きです
作る時のあの集中や
ちょっとした緊迫感が
すごく心地いいんです
最近は出来てませんが
以前夕食は私の担当でした
中華料理も鉄鍋とお玉を
カンカン鳴らしながら作るので
アパートに住んでる頃は
うるさかったかもしれません
ですので本屋に行くと
必ず料理のコーナーに一応寄ります
そして先日面白い本を見つけました
「調味料のおいしい使い方２７６」
言われてみると
そりゃ美味いに違いない！という
普段はしない調味料の使い方などが載ってます
例えばテンメンジャン
中華料理に使う甘口の言わば味噌
それをサンドイッチに塗るとか
味噌と蜂蜜を混ぜて
焼いた厚揚げに付けるとか
なるほどというのもあれば
マンゴーや桃など甘味の強い果物に
コショウをふってワインと一緒にとか
やってみないと何とも言えないものまで
（いや、私が知らないだけでしょうか）
でもこういうのって
娘たちはまだ頭が柔らかいので
「こう食べるんだ！」
という先入観はないんですよね
その反応を見るのも楽しみ
食事（人生）に彩りを与えてくれそうです
ぜひ本屋さんに行ったら
ちょっと見てみてください
私はたまに意識して
一人で居酒屋さんに行きます
同年代に言うと
「え～、一人で楽しい？」
「自分なら絶対しない」
とすごく驚かれます
別に人が嫌いとかじゃないですよ(笑)
むしろその逆
知らない人と出会うからです
日常生活の中では
どうしても出会う範囲がおのずと決まります
それはそれで良いんですが
一人で居酒屋さんに行くと
まず知り合うことが無かっただろう方々と
出会い、色んな話ができます
先日もフラリと帰り道に
ある居酒屋さんへ寄りました
その時友達？になってもらったのが
７３歳の女性
そのお店の常連さんで
大将や他の常連さんを含め
おでんを酒肴にかなり盛り上がりました
息子さんの転勤の話や体調の話
スーパーに並ぶ新商品の話もすれば
料理の話、私ども丸共の昔の話や
ここ須崎市の昔の話等など
尽きることがありません
たくさんの価値観や生き方が
チラリと見えるので
居酒屋というより
興味深い人生劇場です(笑)
その人生劇場は
いつもは接点のない方たちと
知りあえるので
私には結構勉強になるし
アイデアが出てきたりするんです
若い人には特におススメ
最初は緊張しますがすぐ慣れます(笑)
さて次はどこへ行こうかな～
また急に寒くなってきました
といっても高知の気温は16度
東北では雪が降ってるそうで
私の感覚では「まさかの出来事」です
16度といっても風は強いし
昨日は20度ですので(笑)
比べるとやっぱり寒いんです
こういう日はあったかい汁物ですね
なかでも野菜たっぷりのお味噌汁なら
体も喜ぶことでしょう
私はお味噌汁に
七味唐辛子を入れるのが
とても好きです
高校の時
友人がお味噌汁に七味を入れるのに
とてもビックリして試しにやってみると
これが美味かったんです
風味も増してグッド
やってる人を
全然見かけた事がないので
あえておススメしたいです
体もポカポカ
さて
しばらくこの寒さは続くようですので
風邪に気を付けてください
最近気になる人がいます
その名前は元親さん
長宗我部元親（ちょうそかべ もとちか）です
戦国時代の武将で
幼い頃は色白でとてもおとなしく
姫若子と揶揄されてたそうです
しかし大きくなり
25年かけて四国を統一します
その後秀吉との戦いで敗れ
領地は高知だけに戻されるのですが・・・
そこで私は
土佐の先人から何か学ぶことが
あるに違いない！と
興味を持ったきっかけは
銅像をちゃんと見に行ったことです
先日東京から来たある方が
「元親の銅像はいいね～」と
色々言ってくれたのですが
私は道路沿いから見たことが
あるだけ
これは土佐人としていかん！
と次の日見に行きました
高知市長浜にあり
22歳の初陣の地に建ってます
手を伸ばした先に
四国があるんです！
道路からは銅像しか
見えてませんでした・・・
やっぱり遠くから見るだけでなく
何事も近づかないと
何事も体験しないといけないな～
と思ったことでした
いつか大河ドラマでやるでしょうから
それまで色々元親さんを
調べようと思ってます
今からが楽しみ(笑)
ちなみに来年の大河ドラマは
坂本龍馬です
今年もこの時期が
やってきました
楽しい、楽しい花見
という事で
近くの公園や桜並木に
恒例の提灯吊り
昼間に付けたのですが
朝の通勤時に見た時より
たくさん花が開いてるのに
驚きでした
そこへ
ベンチで日向ぼっこしながら
桜を見てたおばあさんが2人いました
私が「もうすぐ満開ですね」
というと
「楽しみにしてるのよ。
今年もありがとう。」
と言われました
いや～嬉しかった
今年は須崎も咲くのが早いです
つまり当然散るのも早い！
これは急がなくてはいけません
皆さんも急いでください(笑)
そして
素晴らしい花見になりますように
昨日深海魚を食べました
といっても
グロテスクな感じのものではなく
この辺りではよく好んで
食べる魚です
目が光るので「めひかり」という魚
我が家の近くの居酒屋さんでは
その干物を七輪で
自分たちが焼いて
食べたりできます
それを目当てに
「今日めひかりで 一杯やらんかよ」
とお誘いを受けることも多々
熱々の時に食べると、また格別
当然ビールがすすみます(笑)
家でも七輪でやりたいのですが
ちょっと今は禁止になってます
でもそろそろ復活できそうだな～
