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大阪維新W勝利で天丼な大阪都構想。

2015-11-23 23:40:45 | 政治
地域政党の大阪維新、Wikiによると元々は自民党から支持を受けていた
橋下徹が「大阪維新の会」を立ち上げ、2012年に国政政党となるべく
「日本維新の会」となり、その後2014年には石原慎太郎などのたちあがれ系の
離党と結の党との統合により「維新の党」となった。
そこからさらに政党内でゴタゴタがあって結局は国政の場では「維新の党」と
橋下率いる「おおさか維新の会」として国政では収まりが着いている。


今回の大阪W選挙ではこうした国政での維新の動きとは全く別の地域政党として
の「大阪維新の会」が市長選も府知事選もW勝利を収めた。
国政の場での大阪維新の会とは違い地域政党としては人気が高いらしい。

地方議会の場においては国政進出前の「大阪維新の会」と一途に変わらず
そのままの名を続けているが国政においてはではニッチもサッチも行かない
二転三転の維新の会。今の橋下徹代表では全国区とは言い難い政党でもある。


この大阪維新の会の橋下代表が市長時代に住民投票で持って是非を問い
否定的な結果が出た『大阪都構想』を再発させて大阪府知事と大阪市長の
W選挙を実施した結果が圧勝に終わった。

橋下市長で『都構想』、住民投票で『都構想』、W選挙で『都構想』

こうした同じパターンを何度も繰り返すことにお笑い用語で「天丼」という。

大阪市民の声や大阪府民の声など関係なく大阪維新の会はタダ単にステレオ
タイプのように『大阪都構想』を言い続けたいだけでしかない。
不思議なもので何度も繰り返していく内に最初は反対派であった大阪府民も
徐々に耳が慣れてきて感覚が鈍り、プツンと緊張の糸が切れて
気が付いた時にはもう手遅れだったなんてことはよくある話だ。

大阪都構想は行くも地獄、戻るも地獄だ。

現行では大阪府の財政が破たんするのは当然の成り行きで、だからと言って
打開策として橋下代表の訴える大阪都構想により広域行政にしたとしても
間違いなく入ってくるのは外資系。それが嫌で今の大阪府に賛同しようにも
先が見えない。同じところをぐるぐると回る様な感じ。

橋下徹は出生がどうこう、弁護士時代がどうこうではなく、結局は外資系による
大阪再開発の為の『大阪都構想』を先導するために担がれた人物だと推測されて
いる。都構想になれば、当然の様にインフラ整備が必要となるので建設関係も
歓迎するだろう。

ココまで来て政治には不向きです。普通の弁護士に戻りますなどと自身の進退
さえ無責任に構えようとすれば、橋下の政治活動はよほどの自惚れた炎上商法
でしたと白状するに等しい。都構想が成り立たないと判断された場合の
大阪維新の会は国政の場と同じような扱いになる日も近い。

まぁ国政の場に行ってもすることないし、都構想と云う割には「都落ち」した
地域政党だとはダジャレにもならない。











コメント
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