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坂を転げ落ちるように希望の党。

2017-10-14 23:45:37 | 国内国際情勢
民進党にとっては藁をもすがる思いの小池新党「希望の党」との合流でしたがどうやら失敗したようだ。

今の所は結論までは出ていないが民進党と希望の党の合流は失敗だったと判断しても支障は無いだろう。

投票日までの残り1週間で希望の党がこの状況から回復できるものは至難の業でありつられて希望の党単独での

成果も大きく落ちそうだ。2016年3月に「民主党」は「民進党」となり9月には党代表を蓮舫代表が務め野田幹

事長態勢で新たなスタートを切ったが僅か一年足らずで蓮舫代表の二重国籍問題で消滅の危機に瀕しながらも蓮舫は

最後に希望の党の小池と刺し違えた。もしくは保守の流れを民進党と同体で土を着けた。米国CIAの企みでは衆議の

3分の2を保守派が獲得する事を狙っていた。自民党と公明党の連立与党に加えて希望の党で保守派を増やせば、

いよいよ憲法改定へと進むものだと考えていた。既に去年の段階で参議は改憲派が3分の2を占めており今回の衆議

総選挙で改憲派が3分の2になればいよいよ本格的に憲法改憲が進むものだと思われた矢先に小池がこけた。

これまで順風満帆だった小池百合子都知事のキャリアが汚れた。小池代表の言い分ではリベラルを排除して保守で固める

として民進党のリベラル層との合流を否定した途端に小池の廻りから一気に人が離れて崩れてしまった。 

化けの皮が剥がれたように希望の党は泡沫政党となってしまった。この状況において希望の党のナンバー2の若狭勝が何

も出来ていないのが致命傷だ。選挙区も小池百合子の後を継いで東京10区からの出馬だ。出直しをしてまでの東京10区だ。

例え党のナンバー2といえどもどうなるかは解らない。

彼は元自民党で現希望の党だ。全く調整が効いていない状態で保守本流の自民党と対立するのは完全な準備不足だ。

自民と希望の党で票が割れた場合にどうなるかは予想できない。東京都議連の下村博文の選挙区の隣の東京10区。




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