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ミサイル問題と平昌冬季オリンピック

2018-02-27 23:39:36 | 国内国際情勢
今の安倍政権は2012年の政権奪取当初からの課題であった米国との軍事同盟関係を強める為の努力を続けていますが

その起因するところにあった尖閣諸島の領有権問題を巡る中国との軋轢についてはここ数年来全く音沙汰がない。

驚くほどに静かな無風状態が続いている。これを日米同盟強化の成果と見てよいのだろうか。それともただ単にCIAが

中国人船長を使って尖閣諸島の領有権問題を炎上させる戦術を辞めただけなのか。 もしも後者であるならば、米国は

保守の自民党が選挙で優位になるように工作を行ったことになる。


同じように平昌冬季オリンピック前の2017年には北朝鮮のミサイル発射問題と古びた漁船の漂着が北海道付近で相次ぎ

日朝関係の致命的な悪化が懸念された。しかし年を超えて2018年になり平昌冬季オリンピック開催となるとこちらも

また対中国の時の軋轢のように一気に沈静化して、忘れ去られたように大会開催中は和やかな友好ムードだった。


今の北朝鮮書記長の若さの為だろうか思いのほか北朝鮮は五輪に対して柔軟な応援を見せた。

閉会を迎えた平昌オリンピックで韓国側は北朝鮮に一刻も早く米国と対話するよう呼びかけた。何処となく今の調子だと

米国は北朝鮮を攻撃するような気配は無いと思える。それよりも前段階において北朝鮮は本当に核兵器を所持している

のか気がかりになってしまう、過去にはイラクで大量破壊兵器の所持が疑われ軍事介入まで行ったが兵器は見つからなかった。

北朝鮮問題は確実に北朝鮮が経済的にも軍事的にも劣勢に立たされることは解りきっているので解決の進展よりも

東アジア情勢においては活かせず殺さずで燻り続けている方が丁度良いのかもしれない。

そんな折に北朝鮮総連に対する右翼活動家の発砲事件が起こった。理由は北朝鮮のミサイル発射問題が許せなかったとしている

日本の方がどこか発展途上国な立場になってしまった。





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