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自民党岸田文雄内閣で総選挙始まる。2021年

2021-10-25 23:09:22 | 政治

自民党の顔を岸田文雄にしていよいよ新しい政治が始まろうとしていますが、衆議院選挙期間中に岸田総理

から目立つような党の新しいスローガンやこれまでの政権とは違った政策などは出てきませんでした。 

少し寂しい気もしますが、しかし前政権の菅義偉政権が残した課題は山積で外交と安全保障の面では瀕死の

状態が長く続いています。 その中でも特に重要なのは経済活動に不自由をさせるコロナ禍の中でありなが

らもスタグフレーションへの対応が求められることです。 ハッキリ言って至難の業に成ると思う。(笑)  

苦痛なしでは達成できる課題ではありません。それに今後必ずや表沙汰になるであろう菅義偉政権時代の惰

りで出来た政治の綻びをどのように対応するかも重要です。

一言で言えばコロナの為に殆んど政治が出来ていないと同じです。コロナ禍の為に忙しかったと言い訳にす

るかもしれませんが、それは実情が違い、諸外国ではコロナ禍で世界中の人々の活動が停滞している時にこ

そ、時間を割いて政治が大きく動いている場合が多く日本の菅政権とは違いコロナ中で政治家は寝ていた訳

ではありません。 むしろピンチをチャンスに変えろでコロナから世界経済が回復しようとしている今の時

分にガソリンの値上がりあるのも産油国が軒並み石油の採掘量の増産を抑えているからで宇宙開発に向けた

ロケット発射実験もコナ明けの今が盛り上がっています。 日本にはそうした政治の真髄が見えて来ない。

東京五輪は無観客で開催されたものの菅政権はコロナのワクチンが遅れて足を引っ張った印象が強く、それ

は菅義偉政権が他国と比べて実力不足であった証拠に他ならない。 リモートによる勤務の推奨も一時的な

もので結局は通勤で会社に出勤する方が望ましいとする所が大多数のようです。 国難が政治家を育てると

は言いますが、何時も逃げてばかりの菅義偉にはその意味さえも解らなかったでしょう。




自民党総裁選の決選投票で敗れ総理の座を岸田文雄に譲った形になった河野太郎ですが、実際は彼のお蔭で

低迷する菅政権後の自民党内の人事では大きく成功したのかもしれない。 小石河連合と誰が決めたのか即

興で名付けられた小泉、石破、河野の三人の派閥を超えた人脈で結ばれた推薦人を自らのキャリアで大事な

総裁選であるにも拘わらず決選投票で負けて一緒に抱きかかえて沈んだのだから大したもんだ。 石破茂の

不人気は最早当たり前の事として小泉進次郎も一見すると人気がありそうでレジ袋有料化で大失敗した為に

国民からはソッポを向かれる存在に成り下がっている。 総裁選前の石破を噛ませ犬にさえ成れないだろう

と酷評をしていましたが、石破茂は今回の総裁選では疫病神でした。 しかし河野太郎が不人気な人物を一

掃した為に世間の自民党に対する印象が大きく変わった事を感じます。 コロナワクチンで成功した河野太

郎の活躍がまた一つ増えそうです。 少し前ならば自公連立で過半数割れもあると予想されましたが、総選

挙予想は自民党寄りに大きく盛り返しています。

 

安倍政権後の老廃物のような菅義偉政権が倒れて財務大臣の麻生太郎を始め党内の膿を出し切った感に小泉

と石破の嫌われ者二人の失脚が加わったのだから有権者には更にフレッシュな印象を与えてくれる。もしも

これが単なる結果論ではなく、前述のように河野太郎の功績であるところが大きければ、自民党の未来は意

外と明るいように感じる。 でも逆にそこが原因で既得利権に群がる人々から嫌われてしまうのならば、今

の政治はネガティブで利権を貪る様な強欲さが際立つ。 表裏一体の河野太郎の政治家としての今後に期待

してよいのならば、実に面白みがある。 その昔に岸田文雄と河野太郎は若手時代に派閥を超えて様々な考

えの政治家が集まる意味合いがある「カクテルの会」に所属していた。お互いが引き立て合う良いブレンド

になれば今の自民党は好転すると思います。 今の政治は岸田文雄1人でも河野太郎1人でも難しい局面にあ

る事は確かですが期待したいです。  余談ですが、二人と同じくカクテルの会に所属していた石原伸晃は

今回の総選挙で石原軍団の応援が無いので落選の危機と予想されているそうです。





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