ビジネスの側面が大きくなってしまった27日に武道館で行われた安倍晋三の国葬には警察庁から
8億円の費用で2万人の警備で対応したので大きな混乱はありませんでしたが、そもそも一般の参
列者が2万3000人で用意された警備の数が2万人とあまり変わらない人出だったようです。
元総理大臣の国葬というよりも殆んど自民党主催の公共事業イベントになってしまった感が強く
それは金銭面ばかりでなく、既に親族による故安倍晋三の葬儀が済んでいる事と死亡から2ヶ月以
上の月日が経過してしまっているからでもある。国葬は死んでも利用される安倍家の悲しい現実
はあれどもセレモニーの弔いの気持ちで覆い隠してしまえば、態々こんな時に本当の答えなど探す
必要も無いと思えてきて、いつの間にか鎮魂の意義も無い。ましてや故人を偲ぶことも無い。さく
らを見る会と同じに思えるだけで仕方が無い。 場の雰囲気に流されたと言えばシックリする。
それでも賛否を巡り国民を二分にしてしまった国葬はやって良かったの感想で終わろうとしている。
安倍担ぎの弔いセレモニーは反自民探しの意識調査では十分に役立った。国葬に反対が5割以上で賛
成が3割以下の意識に私個人は‘開催前と変わらずやりたい人だけで開けば良かった’の感想です。
それにしても友人代表で弔辞を読んだ菅義偉の嫌われ様は酷いものだ。 折角の良い弔辞だったの
だが、ゴーストライターがいるなど彼の評価を認めない人が今の世の中には大勢いるようです。
そして私も菅義偉の弔辞は電通ではないが別の人が書いたものではないかと推測しています。
そんなことよりも旧統一教会との関係をしっかりと改善して欲しいものです。