元参議員議員の田嶋陽子さんが処理水に関して安全基準を満たして
いないなど歯に衣を着せぬ物言いで注目を集めているようですが、
彼女の意見を簡単に間違いだと断定して一蹴してはいけないと思う。
確かに彼女には粗はあれども其れを理由に嫌うのは粋ではない。
むしろ評価しなくてはいけないと思う。これまで何度となく国民の
関心を疑心暗鬼にさせて来た第一原発の汚染水の問題を3.11震災か
ら10年以上の月日が経ち殆んどの人が原発問題に関して疲弊してし
まって、もう興味など失った時に彼女の一言が目覚めさせてくれた。
そうなんだ。将来に環境を残してあげないといけないんだ。
国内の原発反対派はほとんどが、引退して消えてしまった。それ程
までに東電と政府は隠蔽を続けて頑なに原発の危険性を認めなかった。
ネットでは「放射脳」と揶揄され、嫌な思いもした。そんな時に田
嶋陽子や中国からの原発処理水批判は少し有り難くも思える。
もう少し頑張らなくてはいけない。、無関心になってはいけない。
三陸沖の魚の形態が変わってしまってはいけない。 レジ袋の有料化
は出来ても汚染水改め処理水の対応ができないのはなんでかな。