2020東京オリンピックのマラソンと競歩の開催地を札幌に移す話が突如として出て来た。数日前に猛威を振るった
台風19号の爪痕の酷さに落胆する人々の気持ちに追い打ちをかける残念な発表でした。全てのゴミを処理するだけ
で2年もの時間を要する。川が決壊した地域では今後も被害の拡大が懸念される。浸水した場所の家は木材が腐って
ダメになってしまう。悪いニュースは続くモノで、また新たに熱帯低気圧が発達して台風になった。再び日本に上陸
するかは解りませんが、週末は全国的に雨模様の地域が多いそうです。
どうにもならない惨状を目の前に到底来年の東京五輪のことなど考えられるものでは無かったが、どこからともなく
聴こえてきたマラソン・競歩開催地の変更は決して素直に喜べるものでも無かった。泣きっ面に蜂とはこの事だ。
IOCと国際陸連は東京の酷暑の中でマラソンをすれば死人が出てしまうとしている。大会組織委員会の森喜朗会長は
この話に同意する意向を示している。アテネ五輪の時は暑さ対策としてマラソンの開催時間を気温の低い夕方にしまし
たが、東京五輪ではマラソンの開催地そのものを札幌に代えることで酷暑に対応しようとしている。
まるで東京五輪の大切なワンピースが失われた気分ですが、台風被害など幾つものネガティブが重なってしまうと疲弊
してしまってあまり反論する気にもならず、開き直って別の感情となってしまう。ザハ案による新国立競技場の建設案
の頃から悪者扱いにされることが多かった組織委員会の森喜朗会長もどこかサバサバとした感じがした。一体何が目的
なのかは知らないが、利権に絡めなかった僻みからか常々石原や小池は面白くない感情を平気で見せる。マラソン北方
領土で開催などジョークにも成らないつまらなさ。
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