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八ッ場ダム活躍は本物か?

2019-10-16 23:51:17 | 政治

八ッ場ダムのお蔭で利根川の氾濫が防げたのか、それとも自民党が毎度毎度の災害対策の不味さを非難され

ずに済んだのかネットばかりでなく時期早々に国会にまで八ッ場ダム活躍の話が復旧も済まない中で出て

来てしまうと不適切な印象が強くなってしまうのは決して私だけでは無いはず。利権の絡むダム建設事業よ

りも都市部周辺の下水インフラ設備と河川地域整備をもう少し計画的にして貰えないだろうか。

 

関東一円で猛威を振るった台風19号のお蔭で八ッ場ダム建設推進派が主張する治水の原理によるダムの必要

性は証明されたようですが、これは台風19号の為に八ッ場ダムの貯水池が空の状態から満水まで水を貯める

試験湛水が前倒しで開始され、僅か1日でダムをほぼ満水にするレベルの降雨量に対応したお蔭で、利根川の

氾濫が幾分抑えられたと勝手に思い込んでいるに過ぎず、ある種ダム貯水率0%の特別な状況が無ければ今回の

様な偶発的活躍は無かっただろう。それを八ッ場ダム!八ッ場ダム!と一部の人々が、ここぞとばかりに建設

反対をしていた旧民主党叩きで騒ぎ出すのは何となくネット工作活動の所在が解ってしまう。某所の思惑なの

か“木を見せて森を見せず”の方法論は死亡者が70人を超える台風19号の被害の全体像を見ずらくさせてしまう。

 

神奈川や東京のみならず、東日本の地域で大雨による洪水被害が数多く発生し、その惨状を目の当たりにして

まだ復旧も儘ならない段階ですが、改めて自然の驚異に畏怖の念を感じることが出来ないのは普通の感覚で

は無い。何か意図したモノが無ければ、八ッ場ダムの話には繋がらないはずで、そうなるのはその裏側に作為的

な理由があると懐疑的になると同時に安倍総理が毎度のように災害の対策の悪さをを咎められていた姿が思い出

されてしまう。 八ッ場ダムの活躍騒ぎは自民党にとって致命傷になりかねない情報操作の容疑となった。

 

 

 

 


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