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2017大晦日のNHK紅白歌合戦の感想

2018-01-05 23:13:37 | 日記
2017年大晦日の紅白歌合戦視聴率が発表された。

第1部が35・8%、第2部が39・4%だったそうです。歴代ワースト3位の記録だそうです。

視聴率を気にしなければ、終わってみれば近年の通常の紅白歌合戦でした。

後から出場歌手に名を連ねた隠し玉の安室奈美恵と桑田圭祐の特別出場が決まる前はおそらく

XJAPANがメインだったのだろう。「ENDLESS RAIN 」と「紅」の2曲を披露した。ボーカルToshiの

歌唱力が良かった。想像以上の上手だった。2曲目の「紅」Yoshikiのドラムは術後の怪我が響いて

イマイチだった。ウッチャンの総合司会で全体的に少し砕けた感じだった。時折要らないコントがあった。

審査員をバックにしての司会の立ち位置は和装審査員の高橋一生と吉岡理帆を終始見せつける、格式ある

紅白の安定感をアピールするような演出に加え、連続テレビ小説「ひよっこ」の特別編が進行に盛り込まれる

など人気だったドラマ推し。後半の安室奈美恵のラストステージの頃に感動は頂点に達して、観終わった

後に紅白独特のほど良い緊張感から解放される安堵感を与えてくれた。


特によかったのが審査員の二人高橋一生と吉岡理帆だ。肩を張らない自然な感じに微笑ましさがあった。

総合司会のウッチャンがコントをしても進行する場所の見た目雰囲気BGMに和装の二人がいてくれるので

終始ブレなかった。 普通の音楽特番ならばこれで良いのだが、今年もどうにか紅白らしさが有った事も

確かですが、安室奈美恵と桑田圭祐の特別出演に騙されてはいけない。紅組歌手の知名度の低さは痛かった。

目玉となる歌手がいなければ、話題性が得られないのは正直に残念だが、民放の飛躍と音楽産業が縮小して

いるので仕方が無いのかもしれませんが、NHK側の健闘が称えられるようになってはいけない。視聴率に囚

われず頑固に「紅白らしさ」を継続してい欲しい。2017年の紅白は見ていて疲れなかった。







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