2022年11月8日の“皆既月食”と“惑星食(天王星食)”が同時の起こる442年ぶりの天体ショーは全国
的な天体観測に好都合な天気になった事も有り夜空を見上げる人も多かったと思いますが、皆既月食の
後の天王星食があまりにも小さ過ぎてリアクションに困る結果となりました。 見よう見ようと目を凝
らしていても到底肉眼では拝めるものでは無かった。442年以前に天王星食を観て宇宙へのロマンスに
胸を躍らせた人は残念ながら居なかったと思う。 と言うよりも普通は誰も天王星食に気が付かないレ
ベルの小ささ。言われても見えないのが正直な感想です。
殆んど毎年のように拝める皆既月食の注目度が今年は一段と上がり、442年振りという長い長い歴史を
感じさせる割にはショボイとしか言いようの無い天体ショーでした。 442年前にもご先祖様が今夜と
同じ月を見ていたのだろうかなどと感慨深くなる事はありませんでした。 この次は322年後の土星食
だそうです。 今回の名誉挽回も含めて土星の輪が拝めると思うと今から楽しみです。
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